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緑 side
「森崎くん、もう来てるん？」
「せやで、おーくらが一番最後」
「そうなん？」
「うん…あのお母さんが連れて来はった」
横山くん、嬉しそう。
「あぁ、Aさん？」
態と名前出したら、ニコニコしたはる。
…マジでお気に入りやな。
「そうそう」
横山くんは、運転席を、俺は助手席側のドアを開け、車に乗り込もうとした途端。
「おーぐら、遅いぞ、ゴルァ」
りょうちゃん、苛ついてんのか、巻き舌なったはる。
「ごめんごめん、けど、りょうちゃん巻き舌、酷過ぎ」
威嚇せんといてよ、怖いわぁ。
「これでも、控えめじゃ」
「こんにちは。今日はよろしくお願いします」
そこにりょうちゃんと並んで後部座席に座る、森崎くんが割って入って来た。
「森崎くん、こんにちは。りょうちゃん、怖くない？大丈夫⁈」
「大丈夫です」
「涼太郎は、僕の大事なツレやもんな〜」
並んで座ってる、りょうちゃんが頭を撫でた。
見上げてる、森崎くんも、嬉しそうにしたはる。
「そうなんや、良かった」
子供相手とは言え、人見知りするから心配してたけど。
楽しい時間を過ごせそう！
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「「「面白かった！！！」」」
帰りの車の中で。
「子供か！」
横山くんのツッコミに、俺ら3人の声がハモる。
「「「子供や！！！」」」
りょうちゃんのセレクトはさすがで、めっちゃ
「ええな、またこのメンツで行こうや」
そう約束して、4人で代わる代わるハイタッチして…集合とは逆の順番で、解散することにした。
せやから、俺が一番最初に車を降りた。
何も疚しいコトなんかしてへんけど、用心に越したこと、無いからな。
そう、用心してた…筈やのに。
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蒼乃碧(プロフ) - mimiajioveさん» コメントありがとうございました！ようやく移行完了でございます！良かったらまた読んでやってくださいませm(__)m (2018年7月19日 15時) (
レス) id: b2e7866667 (このIDを非表示/違反報告)
mimiajiove(プロフ) - シヨウヨ2楽しみです！頑張ってください！ (2018年7月11日 2時) (レス) id: 15ac791737 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼乃碧 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年9月3日 8時
