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青 side
「安田、久しぶり！」
ひと昔の黒服みたいな、男前のチーフマネージャーが、運転しながら話しかけて来た。
「はぁ…」
「ちょい確認したい事あるからさ、会議室行くわね」
イケメンやけど…込み入った話をする前は必ず、物の言い方が、ちょいちょい今みたいにオネエになるクセがあった。
「…はい」
そんなキャラやから、たまにしか会わないけど緊張なんか、したことなかったけど…今日はもうあかん。
明らかに、緊急事態感出してはる。
何があったん？
ここに居らへん、誰かに？
ひょっとして、しぶやん？
それとも、りょう？
まさかのマル…？
それとも…おーくら？
ぎゅーって、自分の腕をきつく掴む。
誰に何があっても嫌やし…。
怖いから、早く着いて欲しい！
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本社に連れてかれて、会議室で待機。
ホンマは、横ちょも同席したそうやったけど、チーフマネージャーにやんわりと追い出された。
ほしたら。
「せやから、関係ないって、突っぱねたら良いでしょう！」
りょうが、ブチ切れながら入って来た。
「りょう…」
「あ、しょうちゃんだけ？1人？」
「うん。てか、ノックせな…社会人やで？」
「ゴメンな、ゴメン。びっくりしたやろ？」
頷いたら、
「え？何も聞いてないん？」
と、ここに連れて来られるに至った理由を話してくれた。
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蒼乃碧(プロフ) - mimiajioveさん» コメントありがとうございました！ようやく移行完了でございます！良かったらまた読んでやってくださいませm(__)m (2018年7月19日 15時) (
レス) id: b2e7866667 (このIDを非表示/違反報告)
mimiajiove(プロフ) - シヨウヨ2楽しみです！頑張ってください！ (2018年7月11日 2時) (レス) id: 15ac791737 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼乃碧 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年9月3日 8時
