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青 side
「お疲れさん」
「あ、お疲れ様です」
あれ…迎えに来てくれるって、勘違いやっけ?
そこに居たのは、信ちゃんと、横ちょと、なんでかチーフマネージャー…。
チーフマネージャー、何で?
滅多に来ないおれなんかのとこに来るん?
それより、おーくらは?
「お疲れさん」
そう言って、荷物を持ってくれたのは横ちょ。
「…ありがと」
腑に落ちないまま。
チーフマネージャーが運転する車の後部座席に、横ちょと並んで座った。
…信ちゃん、何でかずっと黙りこくってる。
グループLINEじゃない方が良いかな…。
そう思って、おれは素知らぬふりで横ちょ個人にLINEをしてみた。
ウチらには、リーダーおらんけど、こう言う時は、やっぱりお兄ちゃん。
やすだ何かあったん?
横山せやねん、ちょっとだけトラブル発生
横山せやけど、心配せんでええで?
横ちょが、スマホの画面から、ちらっと流し目をして来た。
…うん。
おれは黙って頷いた。
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蒼乃碧(プロフ) - mimiajioveさん» コメントありがとうございました!ようやく移行完了でございます!良かったらまた読んでやってくださいませm(__)m (2018年7月19日 15時) (レス) id: b2e7866667 (このIDを非表示/違反報告)
mimiajiove(プロフ) - シヨウヨ2楽しみです!頑張ってください! (2018年7月11日 2時) (レス) id: 15ac791737 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼乃碧 | 作者ホームページ:
作成日時:2017年9月3日 8時