�� ページ19
青 side
「しょうちゃん、大丈夫⁈」
「ごめんやで、マル」
ええ歳して、仕事放ったらかしにして…恥ずかしい。
そして…ここまでくるほど色んなコトを放ったらかしにしてた自分が情けなかった。
「もう大丈夫？」
マルに連れ出された廊下で…こんなやり取りを何回か繰り返し、ようやく、おれの涙は落ち着いた。
「うん…マル、吃驚させてごめんなさい」
「ボクはええですよ」
マルはおれの顔を見て、何か言いたそうにしてたけど、そう言うと静かに微笑んだ。
「…もう大丈夫やから、戻るわ」
おれも、笑い返した。
…仕事に支障をきたしかけてるなんて、相当マズい。
なんぼなんでも、アカン奴。
ちゃんとおれ、おーくらと話するわ。
ずっとずっと、曖昧にしてて、見ないようにしてた…自分の気持ちも。
おーくらへの気持ちも。
そして、おーくらの気持ちも聞いてみたい。
おれのこと、どう思ってるの？って。
さっき言ってたことがホントの気持ちなんかな。
けど、もしもそうなら…それは仕方の無いことで。
とにかく何も隠さないで…話をしよう…。
そう、意を決して控え室に戻ると。
おーくらが、一人で何か書き物をして居た。
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蒼乃碧(プロフ) - mimiajioveさん» コメントありがとうございました！ようやく移行完了でございます！良かったらまた読んでやってくださいませm(__)m (2018年7月19日 15時) (
レス) id: b2e7866667 (このIDを非表示/違反報告)
mimiajiove(プロフ) - シヨウヨ2楽しみです！頑張ってください！ (2018年7月11日 2時) (レス) id: 15ac791737 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼乃碧 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年9月3日 8時
