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青 side
…言うてしもた。
「…嫌。おーくら、嫌いやから、一人で行く」
一人で盛り上がって、一人だけ…。
恥ずかしかったから、つい。
「そんなん、言うなや」
固い声で、泣きそうな顔で。
それだけ言うと、おーくらは
を離すと、おれで汚した下穿きを脱がして何処かに行ってしまった。
ものの５分くらいで帰って来てくれたけど…。
「ごめん」
「嫌いって…本気で言うてんの、それ」
さっきよりは和らいだ表情で、おーくらは問う。
「嘘…恥ずかしかったから…つい」
…これが言えるようになっただけ、マシだと思って欲しい。
多分、こういったコトを中々言えなかったことも、今までのおーくらとの関係を拗らせて来た原因の一つだと思うから。
「判ってた…けど」
おーくらはおれの好きな笑顔で答えた。
「頼むから…そんなんもう、言わんといてな？」
「ごめん…」
頭を下げたら、おーくらは無言でテーブルの上を片付け始めた。
おれも一緒に手伝って片付けた。
「ほな、一緒に風呂行こか。洗って来たし、洗濯もして来たから…終わる頃には、乾くやろ」
って…恥ずいやん///
「おーくらは家庭的やな」
と言って誤魔化した。
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蒼乃碧(プロフ) - mimiajioveさん» コメントありがとうございました！ようやく移行完了でございます！良かったらまた読んでやってくださいませm(__)m (2018年7月19日 15時) (
レス) id: b2e7866667 (このIDを非表示/違反報告)
mimiajiove(プロフ) - シヨウヨ2楽しみです！頑張ってください！ (2018年7月11日 2時) (レス) id: 15ac791737 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼乃碧 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年9月3日 8時
