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「な、な、な、」
YG「すげぇ真っ赤」
いたずらっ子みたいな笑顔。
YG「夢じゃないってわかった？」
「え？」
YG「こうやって俺はお前の前にいて、こうやってお前に触れてんの
ちゃんと触感あんだろ」
「は、はい」
先輩の体温と私の体温が合わさって、私の顔はどんどん熱くなっていく。
恥ずかしいんだけど、まだ信じきれないから、離してほしくない。
YG「好きでいてくれてありがとうな」
「え？」
YG「お前が俺のこと諦めないでいてくれて本当よかった」
「そんな」
YG「傷つけた分、これからは優しくするから」
YG「ずっと俺の傍にいてくれる？」
「は、はいっ！」
そんなの、頼まれなくたって、ずっと傍にいます。
いさせてほしいです。
YG「だ〜か〜ら〜、
こんな夜に、んな可愛い顔すんな」
「か、かわ…」
YG「そろそろ慣れろよ」
YG「ずっと可愛いって思ってるから
何度も言っただろ、気を付けろって」
「…」
私の頭から煙出てないかな。
YG「俺も男だから
これからは十分注意しろよ？」
「え？え？」
YG「ふはっ、やべぇな
まじで可愛いすぎるわ」
この人は本当にあの先輩ですか？
甘すぎて、溶けちゃいそうです。
YG「…明日も仕事だしそろそろ帰るか」
「え？」
YG「こら、え、とか言うな」
「だって…」
まだ一緒にいたい。
YG「これ以上は…、俺が危険だから」
「？」
YG「ゆっくりAのペースでいこうな」
そう言って先輩は優しく頭を撫でてくれた。
今までよりもっともっと嬉しくなる。
「あ、あの、お願いがあります」
YG「ん？」
「て、手を繋ぎたいです…」
YG「はぁ〜、」
「す、すいません、嫌なら全然」
YG「嫌じゃねぇから」
そう言って、先輩は私の手をとって、手のひらを合わせた。
YG「ちっさい手だな」
指を絡ませてぎゅっと握りしめられる。
「せ、先輩、ゆ、指…」
YG「ん？嫌なら全然」
「〜っ、」
「い、嫌じゃないです」
YG「素直でよろしい」
そのまま私の部屋の前で別れるまでずっと手は繋いだままだった。
私の手と違って固くてゴツっとした大きな男の人の手。
手を繋いでると、歩くときも距離が近くて。
肩が触れそうな距離感に、先輩の香水がほのかに香ってくる距離感に、倒れてしまいそうなくらいドキドキした。
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am(プロフ) - りんごさん» 更新を楽しみにしてくださりありがとうございました♡おかげさまで完結することができました！寂しがってもらえるなんてありがたいです(´ฅωฅ｀)続編はまた思い付いたら書かせてもらいますね！ (2022年7月16日 1時) (
レス) id: bcf67d4572 (このIDを非表示/違反報告)
am(プロフ) - さやさん» 丁寧に読んでくださったんですね、ありがとうございます♡たくさんのお褒めの言葉嬉しいです(ˊo̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ˋ)もったいないくらいです！こちらこそ素晴らしいコメントをありがとうございます♡ (2022年7月16日 1時) (レス) id: bcf67d4572 (このIDを非表示/違反報告)
am(プロフ) - 秋桜さん» 嬉しいお言葉の数々ありがとうございます♡そんな風にお話に心を寄せてくださるなんて感動です( ⁰̷̴͈ ֊ ⁰̷̴͈ )亀更新にも関わらず最後まで読んでくださりありがとうございました！私も大好きです♡ (2022年7月16日 1時) (レス) id: bcf67d4572 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 初めまして。いつも更新楽しみにしてました！え、終わり？って声が出てしまうくらい寂しいです🥺いつでもいいので、続編期待してます🥹 (2022年7月16日 0時) (レス) @page50 id: 82a7dc7e49 (このIDを非表示/違反報告)
さや - テヒョンも一途でドキドキさせられて、フラれちゃうところは胸が苦しくなりました…😢女の子も可愛らしかったです！こーーーんなに素晴らしいお話を読ませていただけて幸せです💓長くなっちゃいました😅 (2022年7月16日 0時) (レス) id: 956debd54e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：am
| 作成日時：2022年4月22日 18時
