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「…もう、笑いかけてもらえないと思ってました」
つい口から本音が出た。
YG「…」
「こんな風に頭撫でてもらえることもないって、」
「こ、告白なんかしなかったらよかったって」
「そしたらずっと、後輩として可愛がってもらえたのに」
「せ、せっかく、課長たちみたいに気を許した人と同じ笑顔が見れるって、嬉しかったのに」
全部全部私が告白してしまったせい。
「私がバカでした」
一度飛び出した本音は止まってくれない。
先輩も止めることなくただ聞いてくれてる。
「先輩が、綺麗な女の人にデレデレしてるの見てたらムカついて」
YG「デレデレ…」
あの釜山の美人のチーム長さんとラブショットしてたの、今思いだしてもむかむかする。
「いっぱいお酒飲んじゃって、…そのせいで、」
「ポロって、気持ち、溢れちゃったから、」
だから…
YG「…A、」
先輩と目が合った。
眉毛を垂らして、心配そうな顔。
YG「あのさ、」
「あっ、！」
「ごっ、ごめんなさいっ！」
YG「え？」
「その、ちょっと優しくしてもらったからって…私、また、」
同じ事を…
あのときほど酔っぱらってないけど、今もちょっとふわふわしてる。
「せ、先輩のことは早く好きじゃなくなるように努力するので、」
YG「しなくていいから」
「へ？」
YG「好きじゃなくならなくていい…」
「…」
それは、どういうこと？
YG「くそ、こんなとこで言う予定じゃなかったんだけどな…」
先輩がポツリと呟いて、覚悟を決めたように私をじっと見た。
YG「俺も、」
スローモーションみたいに目が合った。
YG「…Aが好きだから」
「……え？」
し、信じられない。
YG「告白のあと色々考えて気づいた」
YG「なんでテヒョンにイラつくのか、ナムジュンに腹が立ったのも全部
お前のことが好きだったからだって」
これって私の都合のいい夢じゃないのかな。
それくらい先輩の言葉が信じられない。
YG「危なっかしくてほっとけなくて、無意識のうちにいつも目で追ってた
それがただの後輩への気持ちじゃないってやっと気づいた」
あの先輩が…？
本当に今話してるのが私への気持ちなの…？
真剣な顔つきの先輩。
硬くなってる表情に、先輩も緊張してるんだって伝わってくる。
どんどん心臓の音が大きくなってきた。
今まで感じたことない幸福感と現実味のなさに混乱する。
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am(プロフ) - りんごさん» 更新を楽しみにしてくださりありがとうございました♡おかげさまで完結することができました！寂しがってもらえるなんてありがたいです(´ฅωฅ｀)続編はまた思い付いたら書かせてもらいますね！ (2022年7月16日 1時) (
レス) id: bcf67d4572 (このIDを非表示/違反報告)
am(プロフ) - さやさん» 丁寧に読んでくださったんですね、ありがとうございます♡たくさんのお褒めの言葉嬉しいです(ˊo̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ˋ)もったいないくらいです！こちらこそ素晴らしいコメントをありがとうございます♡ (2022年7月16日 1時) (レス) id: bcf67d4572 (このIDを非表示/違反報告)
am(プロフ) - 秋桜さん» 嬉しいお言葉の数々ありがとうございます♡そんな風にお話に心を寄せてくださるなんて感動です( ⁰̷̴͈ ֊ ⁰̷̴͈ )亀更新にも関わらず最後まで読んでくださりありがとうございました！私も大好きです♡ (2022年7月16日 1時) (レス) id: bcf67d4572 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 初めまして。いつも更新楽しみにしてました！え、終わり？って声が出てしまうくらい寂しいです🥺いつでもいいので、続編期待してます🥹 (2022年7月16日 0時) (レス) @page50 id: 82a7dc7e49 (このIDを非表示/違反報告)
さや - テヒョンも一途でドキドキさせられて、フラれちゃうところは胸が苦しくなりました…😢女の子も可愛らしかったです！こーーーんなに素晴らしいお話を読ませていただけて幸せです💓長くなっちゃいました😅 (2022年7月16日 0時) (レス) id: 956debd54e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：am
| 作成日時：2022年4月22日 18時
