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1-33.知っていく ページ33

RRRR
YS「ついた?ん、黒い車。乗って」


イェソンさんは本当に迎えにきた。

助手席なんて丸見えすぎるから、
後部座席にお邪魔した。



当たり前だけど、高級車。

めちゃくちゃ良い匂いがする…
イェソンさんがいつも付けてる香水の匂い。




YS「ごめん急に連絡して」
そういう彼の運転姿を後ろからみていた。


「あ、いえ……あれ?今日イェソンさん何か違う」

YS「あ、多分ノーメイクだから?」



そう言ってバックミラー越しにあった目線は、
いつもよりも柔らかくて、
髪もセットしていない
まっすぐストレートな黒髪だった。



心なしか表情まで柔らかく見える。


YS「今日オフだったんだ。
昨日話はだいぶまとまってたし」

「昨日ありがとうございました!
すみませんミーティング参加せずに…。」

YS「昨日は完全に広告と撮影の話だけだったからさ。
Aは普段の仕事しててくれて構わなかったから。」



…前に話していたからだ。

『私、仕事もあるんです!他にも案件抱えてますし!
だからモデルだけに集中するのも難しいですから』

そうイェソンさんに言ったから、
きっと時間を確保できるように
私達の入るミーティングを調整してくれたんだ。


テキトーに流されてるかと思った話だったのに。
聞いてなさそうで(失敬w)わりとちゃんと考慮してくれてる。


無茶苦茶そうなイメージを最初は持っていたけれど、
しっかりきいて、仕事の事を考えた上でなんだと、
だんだん分かってきた。



「今日は唯さんもお休みですか?」

YS「ん、唯は2連休。
朝から家族で出かけたらしい」

「イェソンさんの事務所ってホワイトですね。笑」

YS「はは!確かに。
あんまり夜遅くまで撮影とかミーティングもないかも。
だから担当するメーカーさんにも喜ばれる。笑」



良い事だよ。
今の世の中働きすぎな人も多いから。

ましてやモデル事務所できちんとした時間で、
休みまで考慮してるのは…ある意味先進的。



YS「着いたよ」

「プライベートジム、横浜市内なんですね!」

YS「俺が自宅が横浜だから通いやすいように」

「そうなんですね、意外っ」

YS「東京ばっかだと疲れるだろ?」

「確かに。笑」


会うたびにイェソンさんを知っていく感じがする。
最初よりずっと話してるし…。



わりと話好きなのかも。

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設定タグ:SJ , キュヒョン , イェソン   
作品ジャンル:タレント
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みぃ☆(プロフ) - みんははさん» カラダのラフな関係に走りやすいヒロインですよね^^; 心配ですが、どちらに惹かれるでしょうね^^ (2020年10月2日 14時) (レス) id: 8a20d7ee05 (このIDを非表示/違反報告)
みんはは(プロフ) - あらあらあら。そうなりましたかー(*´艸`*)主人公ちゃんはどちらを選ぶのかしら。楽しみですー(^^) (2020年10月2日 14時) (レス) id: bf5897c69c (このIDを非表示/違反報告)
みぃ☆(プロフ) - ふぁとまさん» ですよねー//いくらでも触りたいですー← (2020年10月1日 21時) (レス) id: 8a20d7ee05 (このIDを非表示/違反報告)
ふぁとま(プロフ) - ついに食べられちゃったムフっ。私も兄さん触りた〜い (2020年10月1日 21時) (レス) id: a49c2de03c (このIDを非表示/違反報告)
みぃ☆(プロフ) - ふぁとまさん» むふふふ// そんなお兄さんもたまりません// (2020年10月1日 18時) (レス) id: 8a20d7ee05 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みぃ★ | 作成日時:2020年9月22日 0時

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