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「……ダメに決まってんじゃん、デート中に俺を置いて行くとかそんなの許すわけないじゃん」
『翔太、』
「嫌だって言ってんじゃん……」
『………わかった、もう、わかったから、怒んないで、』
なんでAが泣き出しそうな顔をするんだよ。泣きたいのは俺の方なのに。
「…そろそろ、出ようか」
『……うん』
Aの手を引いて店を出て、アプリで呼び出したタクシーに乗り込んだ。
『…翔太、どこ行くの、？』
「…ん、もうすぐで着くから、」
繋いだ俺の手を弱々しく握り返すAの手は少し冷たくて、まるで彼女の俺への気持ちのように思えて、腹の底でどんどん黒い感情が込み上げてくる。
Aは俺が好きだと言った。
だから、5日かけて悩んで俺と付き合うことにしたんだろ？
だったら、俺への気持ちを証明してよ。
タクシーが停車し、降り立ったネオン街に並ぶ建物を目にしたAは、え？と小さく声を零した。
本当に俺が好きなら、下手くそにでも笑ってみせて。
「A、他のことなんて考えられないくらい、俺でいっぱいになってよ」
キミが俺しか見えなくなるまで、今夜は終わらせない。
だから、早く、俺だけを…
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関西弁大好き - 続き見たいです❗楽しみに待ってます❗お体に気をつけて頑張って下さい😆🎵 (10月24日 0時) (
レス) id: dc054cb4c4 (このIDを非表示/違反報告)
EM(プロフ) - 林檎さん» コメントありがとうございます。ラウさんガッツポーズしてると思います！ (6月17日 13時) (レス) id: 3626747921 (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - ラウにおちました (6月16日 17時) (レス) @page19 id: 84e97ac5a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：EM
| 作成日時：2022年9月19日 12時
