猫 - wtnb ページ6
side 渡辺
「ほら、Aこっちこい」
「ん〜」
ぽふっと音を立てて俺の膝の間に座ったAの頭を撫でれば、シャンプーの香りがふわりと。
「シャンプー変えた？」
「うん、スタイリストさんがくれたの。翔太がおすすめしてくれたのも気に入ってたけど、こっちも結構良かったから翔太も今度使ってみなよ〜」
「ん、そうするわ」
そう言ってドライヤーのスイッチを入れてAの髪に指を通して乾かせば濡れていた髪がふわふわサラサラな手触りに変わっていく。
いいシャンプーっていうのもあると思うけど、昔からAの髪質はふわふわサラサラして触り心地がいい。本人以上に俺がその綺麗な髪のケアに尽力しちゃうくらい。
だから、こうして一緒に過ごす夜は毎回俺が乾かしてやるし、楽屋でもAの髪を乾かすのは俺の役割。これは譲れないんだよな。
「はい、いいよ」
「 ありがと〜」
ドライヤーを切り、Aの頭をポンとすれば、ふにゃりと寄りかかってくるAを抱き上げて向き合うように膝の上に座らせれば、やっぱり目が閉じかかっていて、"ねむい、" と俺に擦り寄って小さく呟く姿はまじで子ども。
「甘えんぼが」
「仕方ないじゃん、翔太がそうさせるの」
「俺のせいなの？」
「そう、翔太のせい」
「ふはっ、俺のせいで甘えんぼになっちゃうAかわいいな」
ちゅう、
血色の良いぷるんとした唇に口付ければ、俺の首に腕を回して応えてくるAがかわいくてついつい舌を入れて深くしちゃう。
「っ、…んぅ、…っふ」
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momo(プロフ) - 猫の以外な行動が多すぎて全部が全部予想外です。これからもこの楽しいお話を読みたいのでお話を更新してくれたら嬉しいです！お願いします！ (2021年1月11日 9時) (
レス) id: a0b82fa00b (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年11月9日 14時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：EM
| 作成日時：2020年11月5日 22時
