君は俺の。俺は君の。- Taiga ページ45
Taiga side
「好きです!付き合ってください!」
「ありがとう、でもごめんね!」
「そんなバッサリ、」
「ふふっ ごめんごめん!お詫びに自販機のジュース買ってあげる!どれがいい?」
「えぇっ じゃあ〜」
後輩を振っといて気まずさゼロの空気感ってすげぇなと思う反面、慣れてる感じが気に入らない。
慎「最近多いね、何でだろう」
京「可愛さ増してるから?」
慎「そう?一緒にいすぎてわかんねぇよ」
京「一緒にいるからわかるんじゃん!」
慎「きょもみたいにそんな毎日じっくりAのこと見てないし」
京「そうゆうもんか」
慎「うん」
楽屋に戻ってしばらくすると、Aが帰ってきた。
慎「よっ モテ女〜!」
「どうもーモテ女でーす!さぁ、今日もモテてきたわけですけどもね!って、バカ」
慎「あはははっ 最高ー!いぇーい!」
「いぇーい!」
ジェ「AHAHAHAHA!いぇーい!」
「いぇーい!ってなにこれ」
すぐふざけるとことかコドモだけど、最近のAはふとした時すごく綺麗で遠くにいってしまうような消えてしまうような感じ。大笑いし続ける輪から抜けて、何をする訳でもなくただソファーに座ってる姿さえなぜだか儚くて。思わず抱きしめた。
京「いなくならないで」
「え?」
京「置いてかないで」
「そばにいるじゃん」
京「最近Aが遠い」
「そんなことないよ?どうしたの?」
京「すごく不安。A、毎日告られてるし。俺のAなのに」
「ふふっ きょものなの?」
京「俺のだよ。Aは俺のだし、俺はAの。昔から言ってるじゃん」
「ふふっ そうだった」
初めてこの言葉を言った時にAは笑って言ったんだ。
「大我くんのものって言われると安心する!ひとりじゃないんだなって、安心する!」
本当の意味では、Aはまだ俺のじゃないけど、あの笑顔を見た時から俺はAのものになったんだ。10年以上も、俺はAのとして生きてきて、ぽっと出の奴に簡単に奪われてたまるか…!
「うっ、ちょ、苦しい、!きょも!苦しい!」
京「あ、ごめん、無意識!」
「無意識で抱きしめ殺さないでね!?」
京「ふふっ 抱きしめ殺すってなんかかっけぇな!」
「そうでもないよ!」
Aの笑顔と優しく甘い匂いと体温に触れながら、本当に俺のになってと願った。
高「俺ら楽屋で何を見せられてるわけ?」
北「日常?」
慎「舞台?」
樹「じゃれ合ってる猫?」
ジェ「マンキー!!」
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andy(プロフ) - いつも楽しみにしています。完全なる樹くん推しです。結ばれたら幸せです!! (2019年8月28日 0時) (レス) id: 91e59cd3ba (このIDを非表示/違反報告)
しょあ(プロフ) - 紫耀くんうれしいです!続き気になります! (2019年8月14日 1時) (レス) id: 7346e0709a (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - 紫耀くん!続きが楽しみです(〃ω〃) (2019年8月14日 1時) (レス) id: c8de50d240 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - ここで平野紫耀がくるのか!!とニヤニヤしてしまいました!!続き楽しみにしてます!!! (2019年8月14日 0時) (レス) id: 5b1e780a68 (このIDを非表示/違反報告)
mlmi - すのすとデビューほんとうにおめでたいです( ; ; )そして深澤くんに美味しい展開、、嬉しすぎてびっくりしてしまいました。最高じゃ言葉が足りないくらいです〜( ; ; )紅一点の作品の中で彼女は愛され体質が1番好きな作品です!これからも楽しみにしています。 (2019年8月9日 12時) (レス) id: 6f29b5da89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:EM | 作成日時:2019年7月13日 14時