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ruito side
さすがに夜も深まってきたのでお開きにしようということになり割り勘で支払いを済ませてそれぞれの帰路についた
冷たい風が心地いい
今頃、だるまさん達はこの冷たい風に逆らうかのように熱い夜を過ごしてるんだろうな…
とかなんとか考えながら俺は質問攻めされてた時のことを思いだす
ホンマに色々と聞かれたなぁ
でも不思議と嫌じゃなかった、むしろ嬉しかったというか…幸せの方が大きかった
今でもあの時のことを思い出すとにやにやが止まらないし幸せが溢れ出す
ありさかさんが宮崎に帰る日、俺はもちろん空港までちゃんと送った、俺の大好きな人が離れてしまうのが寂しくてギリギリまで一緒に居たかった
その時にふとユイカが羨ましいと思ってしまった
自分の愛する人と同居して毎日一緒にいれて手を繋ぐことも抱きしめ合うこともキスをすることもなんならそれ以上のことをできてる
だけど俺たちは付き合ってないし、なんなら俺の片思い
でもその時思ったんだ、叶うはずのない恋だからこそ攻めれるところまで攻めたい
少しでもありさかさんを俺だけのことでいっぱいにさせたい
「ありさかさん、ギューしてください、俺寂しいです」
「ruito？」
「俺、ありさかさんのことめっちゃ好きなんです、だから寂しくて…なんで最後にギューくらい…」
俺がそう言うとありさかさんは俺の事を強く抱きしめてくれた
「一生のお別れじゃないやん、また来るし、なんならruitoが宮崎来たら？今度は俺が案内するし」
というお誘いに喜びが隠せない
「もちろんです！」
あぁ、ほんとに大好きだ
愛してやまない、この好きが溢れ出て壊れてしまいそうなくらいこの人を愛してる
「ありさかさん…」
「ん？」
「俺誰よりもあなたのこと大好きです、愛してます、だから俺t」
もう勢いのまま告白の言葉を並べていた
だけどそれはありさかさんからのキスで止められた
「え…」
「十分気持ちは伝わったから、でも今はまだ我慢な」
そういい俺の頭をぽんぽんとしてくるありさかさん
えっと…これは…脈アリで大丈夫な感じですか…？
「あぁ…好きだなぁ…この思い出が俺の今の精神安定剤、生きる活力と言っても過言じゃない…会いたいなぁ…」
きっと次はありさかさんから告白してくれるだろうと言う期待を胸に、俺は唇を指で撫でた
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ましかに - 更新待ってます！頑張ってください！！応援してます！！！ (2022年6月7日 18時) (
レス) @page43 id: b45f3d1284 (このIDを非表示/違反報告)
KURO(プロフ) - Iluhaさん» コメントありがとうございます。ただいま直させて頂きました。 (2022年3月22日 23時) (レス) id: 8437d89971 (このIDを非表示/違反報告)
KURO(プロフ) - なゆさん» コメントありがとうございます。ただいま直させて頂きました。 (2022年3月22日 23時) (レス) id: 8437d89971 (このIDを非表示/違反報告)
Iluha - だるるいになっちゃってますね…( ´･ω･` ) (2022年3月22日 23時) (レス) @page42 id: e62298234f (このIDを非表示/違反報告)
なゆ(プロフ) - 76話の名前間違ってませんか、、、？ (2022年3月22日 19時) (レス) @page43 id: 610bbb1d18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KURO | 作成日時：2022年1月29日 23時
