お隣さん39 ページ41
お化け屋敷から出たあとはだるまくんに飲み物やお菓子を買ってあげた
その後は他にも乗りたい乗り物を乗って楽しんだ
この季節は暗くなるのが早く気づけばもう夕方
遊園地にあるツリーやイルミネーションがキラキラと輝いていて綺麗だ
『わぁ…綺麗だね…』
「うん、めっちゃ綺麗」
周りには子供連れの家族やカップルで群がっていた
私はサクッと簡単に写真を撮ってスマホをしまう
「なぁ、A最後に観覧車乗ってかん?」
『うん、いいよ』
観覧車に乗ろうと言ってくれただるまくん
私の理想のデート
今回はその理想を超えた本当に楽しくて素敵な1日にだった
そんなことを考えていると観覧車が回ってきて私達も乗り込む
観覧車なんていつぶりだろうか
もう何年も乗っていない
しばらく無言の時間が続く
ふと、外を見てみると観覧車から見るイルミネーションが綺麗で見とれてしまっていた
この沈黙を破ったのはだるまくんだった
「Aはさ、俺のことどう思ってる?」
『それってどういう意味?』
ほんとに私は最低な女だと、改めて実感する
だるまくんの質問の意味なんか分かってる
だけど、遠回しではなくちゃんと聞きたい
「…Aは俺の事を友達って思ってる?」
『ふっ…だるまくん、その仕方しか知らないの?』
私は笑ってしまう
昔を思い出したから
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KURO(プロフ) - あるとさん» コメントありがとうございます!こちらこそ読んでいただき本当にありがとうございました(。ᵕᴗᵕ。) (2021年12月26日 10時) (レス) id: 8437d89971 (このIDを非表示/違反報告)
あると(プロフ) - 完結おめでとうございます!楽しく読ませていただいてました!CR関係の小説が少なく大変ありがたい限りですm(_ _)m (2021年12月24日 16時) (レス) @page44 id: 8a9696ac22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:KURO x他1人 | 作成日時:2021年12月6日 22時