お隣さん2 ページ4
私はあの出来事を忘れようと思いっきり楽しんだ
だけど
『結局、家に帰ってきたら思い出しちゃうな…』
お隣っていうことを意識してしまって自分の家なのにそわそわしてしまう
ちなみに近隣挨拶は自分がコミュ障すぎて出来なかった
さて、どうしたものか…本音を言うと引っ越したい
だけど、現実的に考えてお金や時間の余裕が無い
約1ヶ月前に越してきた家だ、引っ越すには早すぎる
そう私が悶々と考えているとインターホンが鳴った
郵便物もご飯の配達も何もしてないはずなのに…
と、思いながらも玄関を開ける
すると、
「今って大丈夫？」
だるまくんが立っていた
なんで確認せずに空けたんだ、私
バカ過ぎないか！？
『いや、今は』
私が断ろうとすると
「いや！お願い！ちょっとだけやから！」
と、思った倍の声で言うだるまくん
ここで言い合いをしてもだるまくんは引く気がないだろうから仕方なく家に入れる
『ちょっとだけだからね？』
「分かってるって！」
その言葉が本当だということを信じ、お茶の用意をする
『で、なんで来たの？』
お茶の入ったコップをだるまくんに差し出しながらそう聞く
「いや、話したくて」
『話？』
思わず聞き返す
「そう、今何してんのかなって」
まぁ、職業とか諸々だう
現に私は女優になれず、社畜社会人なのだから
『私は見ての通りだよ、女優になれなくて社畜の社会人』
私はそういいお茶を1口飲む
「ふ〜ん…」
そっちから聞いたのに全然興味無さそうじゃない
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KURO(プロフ) - あるとさん» コメントありがとうございます！こちらこそ読んでいただき本当にありがとうございました(｡ᵕᴗᵕ｡) (2021年12月26日 10時) (
レス) id: 8437d89971 (このIDを非表示/違反報告)
あると(プロフ) - 完結おめでとうございます！楽しく読ませていただいてました！CR関係の小説が少なく大変ありがたい限りですm(_ _)m (2021年12月24日 16時) (レス) @page44 id: 8a9696ac22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KURO x他1人 | 作成日時：2021年12月6日 22時
