お隣さん27 ページ29
『あの時、だるまくんがいじめられてる私を助けてくれたんだよね』
あれ以来、色んな出来事が重なって、お互いが惹かれあって1年生の冬に付き合い始めたんだっけ
「A、俺が助けた後、大丈夫って言って逃げてったよなぁ、絶対大丈夫やないのに」
そういい私の髪を触ってくるだるまくん
「綺麗に伸びたな、Aの髪」
あの時、バッサリと勢いよく不格好に切られた髪
あの後、直ぐに美容室に行って自分の貯めてたバイト代を使って綺麗に切ってもらったけ
背中の真ん中くらいまであった髪が一気にショートになってみんな驚いてたな
『あれ以来、ずっと髪の毛伸ばし続けてたのそしたら今はもう腰くらいまで伸びちゃったよ』
ショートも可愛いけど私はロングが好き
だからずっと頑張って伸ばし続けた
だるまくんはショートの方が好きって言ってたけど「俺はどんなAでも好き」って言ってくれたんだっけ
「ショートも似合うけどやっぱりAはロングやな」
そういい私に笑うだるまくん
『だるまくんも昔から銀髪だよねぇ、飽きないの？』
私がそう聞くと
「じゃあ、逆に聞くけどAはロング飽きひんの？」
『飽きないね、好きだもん』
「俺もAと一緒、あと昔Aが似合うって言ってくれたから」
うちの高校は校則が緩くてピアスも髪もバイトも色々と自由だった
元々、付き合う前は黒髪だったんだけど私と付き合い始めてから銀髪になった、その時に似合ってるって私が言ったんだよね
ほんとに、かっこよかった
まぁ今もかっこいいんだけどさ
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KURO(プロフ) - あるとさん» コメントありがとうございます！こちらこそ読んでいただき本当にありがとうございました(｡ᵕᴗᵕ｡) (2021年12月26日 10時) (
レス) id: 8437d89971 (このIDを非表示/違反報告)
あると(プロフ) - 完結おめでとうございます！楽しく読ませていただいてました！CR関係の小説が少なく大変ありがたい限りですm(_ _)m (2021年12月24日 16時) (レス) @page44 id: 8a9696ac22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KURO x他1人 | 作成日時：2021年12月6日 22時
