お隣さん17 ページ19
「A〜」
『ん……』
「あ、起きた」
呼ばれる名前と揺れる体で目覚める私
気づいたら寝てしまったみたいだ
運転してくれてる人の横で寝てしまうなんて…
私は申し訳なくなってだるまくんに謝る
『ごめんね、！寝ちゃってた…』
「いや、全然大丈夫、Aの目見たらわかる」
そういい私の目をじっと見てくるだるまくん
「隈すごいもん、ちゃんと寝てる？」
『うん、寝てるよ』
「たまには休みや？」
そう言いながら頭を撫でてくるだるまくん
「あ、ごめん、」
無意識だったのか謝ってくるだるまくん
『ううん、大丈夫だよ？頭撫でられるのなんて久しぶりだったからびっくりしちゃったけど』
「そうか…てか、そろそろ降りん？」
『そうだね、』
いつまでも車で長話する訳にもいかないので車をおりる
外はとても寒くて風も冷たいけど、だるまくんに撫でられたところだけは何故か温もりがまだ残っていて不思議な感じだ
「俺ホンマにAの家で飯食ってええんか？」
いきなりそんなことを聞いてくるだるまくん
『うん、大丈夫だよ？いきなりどうしたの？』
私がそう聞くと
「いや、A疲れてるやろうし…」
と、私のことを心配してくれるだるまくん
なんでこの人はこんなにも優しいんだ
『大丈夫だよ、それにお礼くらいさせて？まぁ、ご飯しかご馳走できないんだけどね…』
「いや、Aの飯めちゃくちゃ美味いから嬉しいで？俺」
そういいながら笑うだるまくん
その笑顔は反則だよ…だるまくん…
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KURO(プロフ) - あるとさん» コメントありがとうございます！こちらこそ読んでいただき本当にありがとうございました(｡ᵕᴗᵕ｡) (2021年12月26日 10時) (
レス) id: 8437d89971 (このIDを非表示/違反報告)
あると(プロフ) - 完結おめでとうございます！楽しく読ませていただいてました！CR関係の小説が少なく大変ありがたい限りですm(_ _)m (2021年12月24日 16時) (レス) @page44 id: 8a9696ac22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KURO x他1人 | 作成日時：2021年12月6日 22時
