検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:21,261 hit

ページ14

(視点:黛灰)
Aに俺のって印がいっぱい付けられた
それだけでもう嬉しい
「まゆ。俺にやるのは間違ってない?」
急にそんなことを言い出した
別に間違えてるわけじゃないし
黛「間違ってない」
間違えるわけない
だって
黛「Aが好きだからやってるだけだし」
「……は?」
そう言ったらAは少しよくわかんないと言った顔をした
でも少し頬が赤くなっているのを見ると
可愛らしくてもっと意地悪したくなる
でもこれでまだ抑えてる方
早く俺の気持ちを理解して欲しい
それにAが俺のことが好きなのかが気になる
もちろん恋愛として
黛「Aは俺のこと好き?」
そう思ってAに聞いた
━━━━━━━━━━━━━━━
好きの意味がよくわかんなかった
好きには色んな意味がある
友達としてとか恋愛としてとか
友達として好きだとしてもこれが友達にやること?
訳の分からなくて混乱する
それと同時に不意に鼓動が早くなっていることに
気づいた
なんで?
黛「Aは俺のこと好き?」
そんなことを言われた
好きなのは好きだけどどっちとして聞かれてるのかが
わからなかった
でも確実に俺は両方の意味で好きなんだと思う
だってまゆは唯一安心出来るし信頼出来る相手
そしていつの間にか好きになっていた相手だから
「俺は…好きだよ……」
まゆの方を見るとなんか聞きたそうだった
でも何となく内容はわかる
「……友達としてもあるけど恋愛的な意味でもね」
黛「ッ……」
そう言うとまゆは急に抱きついてきた
黛「ほん…と……?」
「うん」
黛「嘘じゃない?」
「嘘じゃない」
すると急に抱きしめる力が強くなった
「まゆ?離してもらいたいんだけど……」
黛「もう少しだけ…」
「…はいはい」
もしかしたら俺がまゆを好きになる前からまゆの方が
俺を好きだったのかなって思った
時々見せるまゆの行動が俺より年下なんだなって
感じさせる

嬉しい→←意味がわからない



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (62 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
405人がお気に入り
設定タグ:2j3j , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:零雨 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=amayu0928  
作成日時:2022年4月20日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。