甘やかな捕食 (ybxin) 甘やかなシリーズ(２)

＝たべて・・３＝ ページ3

「うん・・。
　ねぇ・・こうたぁ・・。」



少し拗ねた感じで頷いて・・

ゆっくりと俺を見上げて囁く。


「何だよ・・。」


「こうたぁ・・ちゅーして？」



「めんどくせぇ〜なっ。」と呟いて

俺は、伊野尾の頬を掴み引き寄せ

唇を舐め取り噛み付いた。



「んっ＿＿＿＿。」


容赦なく強引に舌を捻じ込んで

伊野尾を蕩けさせる。



「んんっ・・ぅんっ・・んぁっ」



強引に舐め取り強く舌を吸い

いたずらにパッと唇を離した。



伊野尾は肩を震わせて

「んっ・・
　・・こうたぁ・・もっとぉ・・。」



＿＿＿あー。甘い・・あめぇな。＿＿＿＿



「・・また、後でなっ。」



伊野尾は俺を濡れた瞳で見つめ

拗ねた口調で甘ったるく囁く。

「こうたぁ・・。
　いつも、今度とかあとでっていうの・・。
　ねぇ・・あとでって・・いつ？」




＿＿＿＿この前も言ってたな。コイツ。＿＿＿




「あ〜。
　今日お前、これ終わったら・・何もねぇの？」


「ぅんと・・・。
　少し雑誌の取材があって・・・。
　夕方の４時から・・空いてるよ？」




・・・・４時か・・。


「ん〜〜。じゃあ、６時。
　今日の６時にキスの続きしてやる。」


「ほんと？・・たべてくれ・る？」


「たべっ・・。
　あ、あぁ・・喰ってやるから
　俺の家に来い。・・６時なっ。」


「うん。いく。いくね。こうたぁ・・うふふ。」



伊野尾は、ニコニコして

俺をギューと抱き締める。


「・・うふふって、お前・・。」






＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。






６時か・・・。

ちょっと、早いが・・夜飯の時間だ。


伊野尾＿＿＿＿。

大いに喰ってやるよ。お前の事＿＿＿＿＿＿＿。

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