ひきこもり2 ページ3
ジリリリリリリ
A「んー…はいはいはい」
6時にかけておいた目覚ましが私を起こしてくれる
A「よしっ！シャワー入って準備しますかっ！」
そうです、私1人暮らししてるので最近独り言が増えちゃって…
よし、シャワーも入ったし化粧なり服決めたりしますか！
*☼*―――――8時半*☼*―――――
え、我ながらいい時間に準備終わったんじゃない？
ここから〇〇まで電車使えば30分以内に着くしね！
よしっ！忘れ物ないね？戸締りおっけい！元栓おっけい！
A「いってきまあー…((プルルルルル」
誰やねん！
大声で行ってきますって言おうとしたら邪魔が……
ん？あれ、電話？
なになに？しかもまふくん！？
A「はい、もしも…」
ま「Aおはよーっ！！！！」
え、なんでこいつこんなテンション高いの？
まだ8時半ですよ？
ま「あ、今絶対うるさいなこいつって思ったでしょ！」
や、自覚あるなら大人しくかけてくれや←
A「んまあ、朝ですからねえ」
ま「あーあ、せっかく方向音痴のAちゃんのために家の下まで迎えに来てあげたのになあ」
A「まふ様！ごめんなさい！やっぱりAにわまふ様しかいません！今からマッハで行くから！電話繋いどいてよ！？」
A「いってきまーす！」
先ほど言えなかったいってきますをまた大声で叫ぶ
しかも私が住んでるの10階なのよね…
しかもエレベーター1階ってなんでよ！
なんてツッコミに答える人もいず
あ、まふくんと繋げっぱなしなんだ！
A「もしもし、まふくん？今エレベーター待ってるからもうちょい待ってて！」
ま「あー…エレベーター1階にいたの？」
A「そうなんだよね…。もおー急いでるのに誰よ、エレベーター呼んだの！」
ま「…………まあ、落ち着けよ」
A「だってまふくん迎えに来てくれるって思わなかったし…」
なんて話をしてたらエレベーターが動き出した
A「あ、エレベーター動いたから切るね！」
と言って電話を切りいつでもまふくんに連絡できるようにLINEを開いておく
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作者名：ゆりな | 作成日時：2017年8月16日 21時
