山田さん兄弟の妹は、中央区の党員で多重人格者？ (ページ12)

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～貴方Sid～

二「くそ……っ！くそぉ！！！ふざけんじゃねえ！！」

三「落ち着けよ低脳！」

二「あ？！そういうお前は落ち着けるのかよ！！！」

三「そんなわけないだろ？！今焦ってても

意味がないんだよ！！少しは考えろ低脳！！」

二「てんめぇ…っ！」

盧「こらこら！！喧嘩すんな！」

盧笙さんが二郎と三郎を止めてくれた

確か教師やってんだよな、止め方が慣れてる

簓「零…お前何か知っとんのちゃうか？」

零「…いいや、今回ばかりは知らねえ。

まさかAが……可笑しい」

ボソボソと何か言ってるが聞こえない

親父も焦ってる…

空「Aがマイクを持ってた。

おみゃー知ったか」

一「知らなかった……Aには

関わらせないようにしてたから」

妹には一切関わらせないようにしてた

マイクも持たせてもラップができない

から意味がないと離れさせてたのにだ……

乱「あのマイクは多分、無花果オネーサンが作ったか…」

零「乙統女サマが作ったヒプノシスマイクだな」

乱数と親父が口をそろえて言った

言葉に耳を疑った確かにAは

マイクを持っていなかった。なら、

あの二人か…あの二人が渡したのか…

十「Aちゃん、強かったね……」

帝「全員のスタイルに似てんだよなー」

そうだ。あいつのリリック……確かに俺たちに似てた

MAD TRIGGER CREWやFling Posseに

麻天狼…どついたれ本舗、Bad Ass Temple

までのスタイルまでもが…

寂「…あのリリックにあのマイク…違法マイク

ではないけれど警戒しとかなければならないね」

左「しかもAは合歓に教わったと言ったよな

…くそっ！！合歓やAにまで手出しやがって！！」

がん！と左馬刻はその場にあったモノを蹴り飛ばした

昔からAには優しくしてくれてたからな

合歓ちゃんとも仲良かったのを覚えてる

簓「どないすんねん、こんな状況でバトルなんて

出来るわけないやん」

盧「まさか……そのために俺たちを集めたんじゃ」

十「中王区の考えってわかんないっスね…」

銃「あぁ…そうだな」

どうなってんだよ…

　