YouTuber×歌い手×声優高校！〜修学旅行〜

前の話 ページ1

《まふまふside》
〜ベランダなう〜

今日で分かった。

天月くんは…


Aのことが好き。

それと、Aも天月くんのことが好き。

違うかもしれない。

でも、天月くんとハグしてたとき、今まで見たことないくらいの笑顔だった。

可愛かったな…Aの笑顔。

ボクには見せてくれないよ。きっと。

はぁ…天月くんに話そうかな。

まふ「天月くん。ちょっといい？」

天月「うん！どうしたの？」ﾃｺﾃｺ



まふ「あのさ…ボク、Aのこと、好きなんだよね…」

天月「えっ…」

天月くんはとっても驚いた顔をした。
そりゃそうだ。ボク、コミュ症だし

まふ「天月くんも、Aのことが好きでしょ？」

天月「え。うん…」

まふ「やっぱりね。ボク、今日で決心した。天月くんにAを譲るって」

天月「え！？なんで…」

まふ「今日、王様ゲームでAが天月くんにハグしたでしょ？そのとき、見たこともない笑顔だったんだ。その笑顔は天月くんの力でああなったと思うんだ。ボクにはそんなことできないよ。だから、告白するのはやめた。」

天月「えっ…」

まふ「Aのことは頼んだよ。せっかくディズニーなんだし、シンデレラ城の前で告白したら？多分、そらるさんもAのこと好きだから。早くしないと取られちゃうよ〜」

《天月side》

まふがこんなこと言うなんで思わなかった。

そのまま告白するのかと思ってた

だんだん声が震えてるよ。

天月「ま、まふ？ねぇ大丈夫なの？」

まふ「ボクは大丈夫だよっ…」

まふが泣いている…

ごめん。まふ…これしか言えない。

天月「まふ、ありがとう。頑張るよ…」

まふ「うん…」

天月「でも、これだけは約束して」

まふ「なに…？」

天月「僕がAと付き合っても、付き合わなくても…これからも仲良くしよう。」

まふ「・・・









もちろん。」

僕たちは固い握手を交わした。

ありがとう。僕まで涙がでてきた。







まふは、最高の友達…









いや、親友だよ…



僕、頑張るからねっ

☆★☆★
はーい。これです。

更新待っててね

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