＊１０＊(過去編) ページ12
〜病院〜
私はたくさんたくさん泣いた
まだ小さかった私にとって、‘あれ’を見たのは精神的にきつかった。
母「雅也!!」
父「雅也…!」
顔を真っ青にした両親がきた
母「あ……の…せ…よ」
貴「お母さん…?」
母「貴方のせいよ!!!!雅也は貴方をかばって死んだの!!!!貴方さえいなければ雅也は死ななかった!!!!!」
顔を引きつらせ、泣き叫ぶ母。
父「そうだ!お前さえ生まれてこなければ、雅也はこんな目に合わなかった!!」
目が血走り、拳を震わせる父。
父と母の言葉が私の心に突き刺さった
貴「ごめんなさい…ごめんなさい」
ひたすら謝った
私はいらない存在。
涙は…出なかった_____
もう泣きすぎて涙は枯れた
それから私が泣くことは無くなった
学校での友達も自然と私から離れて行った。
最初は適当に話しを合わせて作り笑いをしていたら、友達も私の方に寄って来ていた。
だが、もう疲れたのだ
相手の顔色を伺って、作り笑いをするのも、何もかも
でもそれでよかった
たくさんの人と群がっているより、
1人でいた方がよっぽと楽だ
それから時が経ち、私は16歳になった
真冬の日も薄っぺらいボロボロのTシャツ一枚で、外に締め出された
ご飯も、食べ物と呼べる物は食べさせてもらえなかった
さすがの私も限界を超えていた
だから私は逃げた
そして天月君と出会った________
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遥(プロフ) - あまちゅうううううううううううう！！！！！！！神なのかな！？ゆりん君も見てみたいな〜…（遠い目） (2016年2月19日 4時) (
レス) id: 4e93506884 (このIDを非表示/違反報告)
miho(プロフ) - りかぽさん» うあー！ありがと！ (2014年2月20日 22時) (レス) id: 31f6e5aa47 (このIDを非表示/違反報告)
りかぽ - めちゃめちゃ面白いーーーーー！！ちょっw他のも見てくるわw (2014年2月20日 22時) (レス) id: 1216745085 (このIDを非表示/違反報告)
miho(プロフ) - 翠羽良さん» ありがとござます！wもう一個の小説を完結させてから、この小説を中心に、更新頑張りたいと思います･:*+.\(( °ω° ))/.:+ (2013年12月13日 21時) (レス) id: 62888bfb40 (このIDを非表示/違反報告)
翠羽良 - めっちゃ面白いです！続き楽しみですww (2013年12月13日 21時) (レス) id: 5005f8ee86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るな | 作成日時：2013年9月5日 17時
