【文スト×ハイキュー】元マフィアの探偵は高校生を護衛するそうです

ヨコハマ ページ48

｢｢うぉおおおおおお!!!!
ヨコハマだ!!!｣｣




｢おい田中!西谷!大人しくしろ!｣
｢ﾄﾞｰﾄﾞｰ｣





菅原くん、彼奴等は馬じゃないぞ





翌日、私達は今、ヨコハマにいた








何事もなく着いた…なんて事はあるはずも無く







バスではしゃぎすぎて酔った日向くんに対して







影山くんが、｢叩けば治る｣等と全く意味がわからない事を言い、







次の瞬間には彼の右手は日向くんの後頭部に直撃していた







…そして、言わずもがな日向くんは…





はぁ…






でもまぁ…久しぶりにヨコハマの空気を吸ったな





｢皆さん!!
我々が最後のようなので、少し急ぎましょう!｣





｢ｹﾞｯまじかよ!!｣
｢走れ走れ!!｣






武田先生のその一声で皆が一斉に走り出した






…日向くんがまだトイレから戻ってきていないが…






｢…よし!｣






『あ、日向くん、大丈夫…？
少し休んだ方がいいと思うけど…』






｢いや!もう大丈夫です!!
折角の合宿を…逃したくはないｯ…!
ぅおおおおおお!!!｣






そう言うと、彼は皆の後を追って行った







『ちょ、日向くん…!?!』






いや…そんなに走って大丈夫なのだろうか






やる気があるのはいい事だが…







っと、そんな事より私も急がなければ






私も皆の後を追って走り出した

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