【文スト×ハイキュー】元マフィアの探偵は高校生を護衛するそうです

影山くん ページ42

そういえば、





影山くんもあまり話すタイプではないよな…





大丈夫だろうか…





『まずは…影山くんは何を買いに来たの?』





｢俺は…全部っす｣





『ぜ、全部…!?
な、なら1個ずつ見て回ろっか』
｢うっす｣




影山くんの返事がワンパターン過ぎて




全然話が繋がらない…


────────────────────
『今は…16時20分
まだ集合時間まで時間はあるけど…どうする?』





影山くんは日向くんのように迷子になるようなタイプでは無いので





思ったよりもスムーズに買う事ができたのが…






時間が余ってしまった…どうするべきか





『影山くんは、何処か行きたい所とかある?』





影山くんは何が好きなんだ…?





｢…スポーツ用品店、寄っていいっすか｣





成程、流石スポーツ男子





『うん!
じゃあ、行こっか』





…と、来たはいいものの…




｢水瀬先生ｯ!見てください!!
新しいバレーシューズが…かっこいいｯ…!｣





嗚呼…バレー愛は伝わってきたぞ…






…この前廊下を通りかかった時に聞こえた






女子達の恋バナに影山くんの名前があがっていたが…





これは当分先だろうな





『影山くんは、本当にバレーが好きなんだね』






｢はいｯ!!勿論ｯ!｣





『じゃあ、日向くんとも
もう少し仲良くしないとね…!
澤村くんもいつも頭を抱えてるみたいだし…』





｢…俺｣






『…?』

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