【文スト×ハイキュー】元マフィアの探偵は高校生を護衛するそうです

何故 ページ26

｢うん!!
青葉城西高校と音駒高校と烏野高校(うち)の3校でね!｣




どういう事だ




何故、今この時期に合宿なんて組んだんだ…





｢詳しい事はこのプリントに纏めてあるから
皆しっかり目を通しておいてね!
水瀬先生、ちょっとこちらに…｣




『は、はい』





これは詳しく話を聞かなければならないな





場合によってはその合宿を中断させねば…





部員の皆がせっせと準備を進めている中、





私と武田先生は体育館裏に来ていた





周りに人がいない事を確認したあと、武田先生が話を切り出した





｢本当にすみません!!!｣





『…何故、今の時期に?』




｢…合宿はそう簡単に組めるものじゃないので
この機会を逃したくなくて…
それに、大会も近いのであの子達には参加させてあげたかったんです｣




…だとしても、だ





合宿に参加した事で万が一あの子達が襲われでもしたら





大会に参加をするどころか、二度とバレーが出来なくなるかもしれないんだぞ





それに、合宿に参加する2校の生徒達も巻き込まれるかもしれない




だが…





『…わかりました、
上と掛け合ってみます』




｢本当ですか!?
ありがとうございます!!｣




…まずは社長に相談だな

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