ポジティブな僕ちゃんに成って人生を謳歌する

『武装探偵者じゃ無くて物騒探偵者だね』 ページ14

翌日


窓から太陽の光が芥川を照らし、眩しさに
目を覚ました芥川





腕に重みを感じて隣をみたら



銀「zzz・・・」


銀が芥川の腕を枕がわりにして寝ていた


『…どっから入ってきたの』


そっと銀の頭を持ち上げ枕を摩りこんだ後
周りを見渡した


『……………あぁ、そうだった』

芥川は寝起きの頭をフル回転して自分がポートマフィアに入ったことを思い出した

『…銀、起きろ』

何れだけ寝たかは知らないが流石に起きなきゃヤバイと思った芥川、銀を起こそうと試みるが・・・


銀「…ﾝ-」


銀は脚を振りかぶって芥川にフルスイングした


『……』ﾊﾟｼｯ


フルスイングした脚を軽く受け止めた芥川だが
銀も芥川同様、化け物染みた身体

姉である龍之介じゃなければこの建物は原型を留めてないだろう


『・・・・・』

脚優しく下ろし銀を揺すり起こそうとしても
其でも起きない銀



、




遂に芥川は最終手段に出た

銀の耳元でとある魔法の言葉を囁いた



『朝ご飯食べに行くぞ』


一気に瞼がソーシャルディスタンス


銀「おはよう、ねえさん！」



目をカッピらいでも
まだ眠いのか姉の胸に顔を埋めた

『・・・顔を洗って行け少しは目が覚める』


銀「・・・ぅん」


縺れた足取りで洗面所へ行く

その隙に芥川は晒しを巻き髪を結びソファの上に合った新しい服に着替えた

『？』


銀の服だと思われる服の一着の上に紙が置かれていた

芥川は手に取って読む


【銀には男装して貰うby太宰】

この一言だけだが芥川は思い当たる事があるのか一人納得した


すると


銀「ねえさん、洗った・・・わぁ・・・ねえさん、似合ってるよ」

※原作芥川龍之介の服装

顔を洗って目が覚めた銀が出てきた



『うむ、それじゃあ此に着替えるぞ』


銀「・・・男物だよ、此」


『まあまあ着替えろ』


・・・・・・



、





太「おはよう、よく眠れたかな？」


銀「…」ｺｸﾝ

『はい』

太宰は二人の顔を見て張り付けた笑顔をして

太「わぁ…銀ちゃん変わったね…男じゃん、さて、私に付いて給え」

「『はい』」


部屋を出て太宰に付いてった芥川兄妹(姉妹)

…


途中、銀は広津と言うお爺さんに預けられ


僕とは言うと___________





太「このチビと体術で勝負して勝ってね」


中「手前ぇ！チビ言うな！！」


『交代(チェンジ)で』←

中「手前もふざけんなよ！？」



、



早くも戦闘か！芥川！！

敦「否定出来ないのが悔しい！」→←敦「うっ・・・まぁ、・・・うん」

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