魔女集会?の帰りに2人の少年を拾いました。【歌い手】【実況者】 (ページ3)

今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:34,539 hit

第二幕出会いページ3

Aside

箒に乗って帰る途中、ある村が全焼している所を見掛けた。

A「...何かあったのかしら...?」

私は、その村に降りてみる事した。人間は逃げて行ったみたいだし...ちょうどいいかな...と思いながら道を歩いていると

A「...ん?」

2人の少年を見つけた。

?「...」

1人は赤い瞳、もう1人は緑の瞳だった。服はボロボロで身体に軽い火傷を負っていた。

A「...」

少年達は泣いていた、何かあったのかしら...

?「...どうしよ...ぼく...取り返しのつかない事...っ」

?「かしさんは悪くない...悪いのは人間だよ...」

行く所も無さそうなので話しかけてみる事にした。

A「どうしたの?」

?「...っ、魔女...?」

A「そう、私は魔女よ。貴方達が良ければなんだけど...私の所へ来ない?」

?「え?」

A「魔法を教えてあげる、その傷も綺麗に治してあげるわ」

2人とも、ぽかんと口を開けてこちらを見ている

?「いいの?」

A「いいわよ?人間2人じゃ生きてけないでしょ」

?「そ、そうですね」

?「じゃあよろしくお願いします、魔女さん」

A「名前、聞いていい?」

?「おれは、天月」

?「僕は歌詞太郎」

?「魔女さんは何て名前なの...?」

A「貴方達が大人になったら教えてあげるわ」

そして、私は2人の少年を拾った。