魔女集会?の帰りに2人の少年を拾いました。【歌い手】【実況者】 (ページ17)

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第十六幕訪問ページ17

Aside

A「ねー敵意は無いってわかったから出ていい?」

歌詞「いいんじゃない?」

天月「うん」

A「やったぁ、やっと出れ

その時、ドアが急に開いて私の頭に直撃して...尻餅をついた

A「いったぁ....っ!?ばっかじゃないの!?」

ジェル「いや、この状況で出ていこうとするAの方が馬鹿やと思うんやけど」

大丈夫かー?なんて言ってジェルくんが私の手を引いて立たせてくれた

A「大丈夫じゃないし...はぁ」

さとみ「よしよし」

A「さとみいたの!?」

さとみ「俺空気だったんだ...ショックなんだけど」

天月「で、どうして外に出るのはダメなの?」

ジェル「魔女ハンターが村にいる、次のターゲットはAだ」

歌詞「...」

さとみ「ここはもう特定されてる可能性が高い」

天月「...Aさんが結界を張ってるから大丈夫じゃないの?」

ジェル「...アイツらは殺り慣れてる、結界なんて小細工は通用しない」

A「...言霊があるから...大丈夫だよ。もう、皆に迷惑かけたくない...帰って」

さとみ「嫌に決まってるでしょ、言霊は代償が大きい。Aが命を削る必要なんてない

A「私はもう、大切な人達を失いたくない。」

私は走って、家を出た。外は雨が降りそうだった