第十四幕 思い ページ15
Aside
【次の日】
A「天月ぃ...外に出たい」
天月「ダメに決まってるでしょー?Aさん、すぐついてっちゃいそうだし」
歌詞「僕らが薬の材料は調達してくるから...」
A「大丈夫よ、私強いし」
天月「はいはい」
歌詞「行ってきます」
A「スルーされた...」
天月「Aさん、俺らは絶対いなくならないよ」
A「でも、先に死んじゃうじゃない。魔女はずーっと生き続けるのよ」
天月「...俺が使い魔になるから」
A「嫌よ、人間なら人間らしく生きなさい」
天月「それなんだけどね、実は
天月が何か言おうとした時、ドアが蹴破られた。
「ちょっ、ころちゃん...そんな入り方」
「良いじゃん、こっちはイライラしてるんだしー」
天月「悪魔かぁ」
A「ころちゃん、るぅとくん...」
ころん「良かった、覚えてくれてたんだ」
るぅと「Aさん、行きましょう。皆でずっと一緒に暮らしましょうよ」
天月「どうせ魂でも食べる為に連れてくんでしょ?」
ころん「はぁっ!?ちげーよ!!僕らはもうAにあんな辛い思いさせないように...っ!!」
天月「はぁ...出てってくれない?」
るぅと「...悪魔だから何も聞いてくれないんですか」
天月「違うよ、Aさん泣いてるからまた気持ちが落ち着いた時くらいに来て欲しいって事」
A「...っ...ごめん...二人とも」
天月「君達の気持ちはよくわかった、から今日は...」
ころん「わかったよ、ごめんな。A」
るぅと「また、来ますから」
A「...っうん...」
そして2人は帰って行った。
ころんside
ころん「さとみくんに絶対怒られる...」
るぅと「Aさんを泣かせましたもんね」
ころん「そんなつもりじゃ...」
るぅと「わかってますよ、それくらい」
僕らは気付いてなかった。すぐそこまで危険が近付いていた事に
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伊鈴(プロフ) - ありがとうございます!! (2018年9月24日 23時) (レス) id: 7e082b01ad (このIDを非表示/違反報告)
綾音(プロフ) - コメント失礼します!とても面白かったです! (2018年9月24日 23時) (レス) id: 69a9c8148d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷雨 | 作成日時:2018年9月15日 23時