【A3!】求めんな。

２９話：うるさい ページ37

A「妖怪達の…カーニバル。…さて今日は誰を驚かそうか…
あっちもこっちも…暗闇ばかりで退屈だ！！！」


至「それで、黙って部屋に来て騒がしいなと思ったら…歌詞書いてんの？」


A「はい、気にしなくていいですよ。ちょっとうるさいかもしれませんが。」


至「とっくにうるさいの領域超えてるし。
もうお前誉さんに本性ばらして誉さんの部屋で作詞してこい！」


A「は！？嫌ですよ！兄さんの事不意に性的に見たことばらしますよ！！」


至「ただのデマ流すんじゃねぇ！！」



ガチャ



「…いたる。ソファ貸して
アリスがうるさいから寝れない…」


A「み、御影さん！」


何の前触れもなく、いきなりドアが開いたと思いきや、そこには純粋無垢そうな中世的な顔立ちの天使、御影さんが眠そうな目でこちらに歩いてきた。


密「…アリスが言ってた作詞作曲の人？
ねぇ、アリスに本性ばらすってどういうこと？」


A「へ？！なんのことです？」


密「んー…まぁいいや。おやすみ…」



え！？寝た…はや…


なにそれめっちゃ羨ましい…


特に楽しみではない行事に限って前日の夜は眠れなくなり、寝不足で参加したら実は楽しみだったんだな！！ハハハッ！！！って背中をポンポンと叩かれながら、からかわれることないじゃん！！兄さんに！！
今度即寝のコツ教えてもらおう。




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最近密、三角、咲也が天使に見えて仕方がないです。当たり前か。

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