【イナイレ】不動くんの狗 (ページ16)

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帝国と星章ページ16

まだ不動くんがこっちに来ていないとき、星章学園っていう学校と練習試合に行った

ボクはいつものごとくサボろうとしたけど鬼道がいるからって無理矢理引っ張られてきた

まぁ星章に来たときに逃げ出したんだけどね←

ボクは練習試合も出ずに学園内を一人ブラブラしてたんだ

でも帝国のジャージ来てたから結構見られた

ちょうどいい所にボールがあったから木の影でリフティングとか遊んでたんだ

でも調子乗ってそのままブレイクダンスしながらやってたけど←

まさか人に見られてるなんて思わないくてさ

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星章学園

月『～♪～～♪』

月噛は鼻歌を歌いながらリフティングしている

そこへ一人やって来た

月噛は持ち前の聴覚と勘で直ぐに察知した

月『誰？』

月噛が低い声で言った

そこにいたのは星章の監督、久遠道也だった

月『えっと、星章の監督サンだっけ？』

久「久遠道也だ、それよりここで何をしている」

月『見て分かんない？サボってんの、練習試合とか面倒臭いんだもん』

久「どうしてお前はそうやって仲間と一緒に行動しない」

月『別に仲間とかそんな思ってないし、それにボクが信用するのは一人だけ』

もちろんそれは不動のことである