【イナイレ】不動くんの狗 (ページ15)

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試合だー！ページ15

月噛は辺見のポジション入ってます！
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何やかんやで試合当日～

月『やっと試合だね！不動くん！ボクは不動くんと一緒にサッカーできて嬉しいよ！』

今日も相変わらず不動にベタベタしている月噛

不「あー、はいはい」

それを適当にあしらう不動

帝国学園のメンバーはもう見慣れているが雷門のメンバーは…

雷門(((何やってんだろう)))

月噛はふと観客席の方に目をやる

月(ん？)

何かを見つけた月噛

月『おー、あんなところにこの前のマントと灰髪が』

不「あ？」

月『確か不動くんが来る前に１回練習試合しに行ったとこー、えーっとなんだっけ？』

悩んでいる月噛

月『あ、そうだ！星章ってとこだ！』

その言葉に少し肩をビクッとさせた帝国イレブン

不(へー、じゃあ鬼道が見てんのか)

月(不動くん、ニヤニヤしてるー)

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一方観客席では灰崎と鬼道が話している

灰「雷門と帝国、あんたにとっちゃ因縁のチーム同士の対決って訳だ、どっちが勝つと見てるんだ？」

鬼「…勝負は始まってみないと分からない、ただ影山は何か仕掛けてくるはずだ」

灰「そうかよ」

すると灰崎は帝国側のベンチを見て

灰「あいつ…」

鬼「どうした？」

灰「あそこのベンチの前にいるやつだよ」

灰崎は不動と話している月噛を指さす

鬼「ん？あぁ、練習試合の…」

灰「あいつが出るのか面白くなりそうだぜ」

灰崎がこう言うのも帝国と星章の練習試合の時の話である…