夜の迷子

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『 行きたい所ある？ 』



わろてまう程唐突すぎて、

大阪といえばアメ村しか思い付かず、

す〜ごく適当に答えた




「 ん〜アメ村 」




『 絶対リスナーいるよやめよう？ 』




ふぁあ
こういうとこ真面目で可愛いなぁ

そう思いながらゆうこんさんを見つめる




『 カラオケは？ 』




ちょっと目が泳いだ感じで言うゆうこんさん



あー。

察した

こんな短時間でするつもりなの？

さすが性 欲マン




でも私も満更でもなくて、




「 いいよ行こう？ 」




そう言ってしまった



着いたのは、一番近かったカラオケ

部屋は2階

室内は割とソファーが大きくて、

マイクが6本もある。




マイクぶっさすプレイ想像しちゃって吹いた




扉が閉まった瞬間ゆうこんさんの声がゲスくなって、



『 やろ 』



そういって私を押し倒した



監視カメラあるけどまぁいっか、

なんて言って。プライバシーが…




まってこれは

ゴム持ってないよ、

生？で？




『 あーっ、ゴム無い 』



私も最近この前のゆうこんさん以来やってなくて、

性 欲が溜まっていた



「 な、生で良いよ 」


『 ほんとに！？ 』



目がルンルンしてるよゆうこんさん



「 っと、リハ…は？ 」



『 あと三時間ある 』



そういいながら私の背中に手を回した

こんな会話をしている間も、

押し倒されているから距離がクソ近くて、

ドキドキしてしまう

乙女かっつーの





『 すきだよA 』





そんな甘い言葉と共に、

私達の行為は始まった






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