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キャラメルマキアート ページ4
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頭はぼーっとしてるけど
涙は出てないから大丈夫。
そう何度も繰り返したら
そろそろ帰るぞって
ミンソクが立ち上がるから
遅れをとらないように
急いで立ち上がって後をついてった。
MS「おじさん！ごちそうさま」
「あ、ごちそうさまー！」
少し大きめの声で叫ぶと
厨房からおじさんが出てきた。
「いやー、久しぶりに
会ったかと思ったら
もう帰っちゃうのかい」
筆記体みたいなよくわからない字で
書いてある伝票をレジに打ち込むおじさん。
子供の頃は大人になったらきっと
おじさんの字読めるようになるんだろうな〜
なんて思いながら見てたけど
大人になった今でもイマイチ読めないや
「２人で一緒の報告かと
ばかり思ってたけど。
ミンソクくん、おめでとう、
Aちゃんはまあ
しっかり頑張りなさいよ」
優しい笑顔でとっても
苦しい事言うんだもんな。おじさん
まぁってなんだよ(笑)
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作者名：amari | 作成日時：2018年6月1日 23時
