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愛しくなる瞬間は ページ1
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-MS SIDE-
A「………んうう」
Aが寝返りを打つと少しだけ沈むベッド。
こうやって寝顔を眺めてると
どうしようもなく好きだなぁ、って思う。
抱きしめたいけど起こすの申し訳ないから
おでこにキスを落とすので我慢してキッチンへ向かった。
いつものようにコーヒーを入れて
リビングのソファに腰掛ける。
"8時をお知らせします"
テレビの音量を少し下げて
ぼーっとニュースを眺める。
毎週末仕事休みの前の日は
どちらかの家にお泊りが定番になった。
6：4くらいで俺の家に泊まることが多いかな。
寝室を覗くと息できてる？ってくらい
深く布団をかぶるA
ぬくぬくしてなんか子供みたいでかわいい
「A〜」
少し強引に布団に潜り込んで
起きろーって気持ちを込めて
後ろからぎゅーっと強く抱きしめる。
Aの体温と俺の体温が混じってベッドの中は
なんとも言えない心地いい温度に眠気が復活する。
「あと少しだけ……」
抱きしめたまま目を閉じると
そのまま意識を手放した。
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amariです！
らぶしっく第二弾
よろしくお願いします(о´∀`о)
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作者名：amarin | 作成日時：2018年3月2日 10時
