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やられてたまるかって ページ9

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マネオッパと一緒にBHEへと向かった。

もちろん初めてくるから私もだけど
オッパもかなり緊張してるみたいで、
いないとは思うけど一応パパラッチ
対策で帽子にマスクはしてきた。

受付に行くとすぐに中に通してくれて
案内されたのは

「はぁ、また社長室か……」

マネ「まあ、そうなるよ。仕方ない」

「オッパ?大丈夫?」

マネ「うし!A、背中叩いてくれ」

軽くオッパの背中を叩くと、
受付の方に続いて社長室のなかへと入った。


BTSのマネージャーさんと
事務所の社長さん、そしてユンギさんが
みんな立って待っていた。

軽く挨拶をして座ると

社長「とりあえず、
記事の方見せてもらっていいですか?」

と聞かれオッパは、
"はい"と机の上に一枚の紙と二枚の写真を出した。

社長より先に写真を手に取り見るユンギさん


YG「これ宿舎じゃん。ほら」

隣にいるマネージャーさんにも渡すと

"ほんとだ、宿舎じゃん"

社長「そうなると、Aさんはなぜ?」

「わたしの宿舎です…家です。」

YG「てことは俺たちとAのマンションが
偶然 一緒で、帰って来たところを
お互いに写真に撮られてたってことか」

「そうなりますよね」

マネオッパも物件を探してる段階で
どんな人が住んでるかなんてわかりっこないし
こんなの不可抗力に近いよ…

とりあえずこの記事は何が何でも
世の中に出さないように
BHEの方からも圧力をかけてみると、
それはSMEもおんなじ方向だから。

だけどこのままモヤモヤしたままなんて
どー考えても気が重い…
それはユンギさんも一緒だよね。

社長室を出てオッパが
"下に車持ってくるついたら
電話するからそれまで中で待ってて"
と言うので受付近くのそばにあったベンチに座った

少しすると足音が近づいて来て

YG「お、いた。A〜おつかれ。」

そお言いながら隣に座るユンギ さん
いたってことは私のこと探してたのかな?

「あ、ユンギさん。なんかすいません
こんな事になって」

YG「いや、こっちこそごめんな
でも誰も悪くないから」

「まさか一緒だったなんてマンション」

YG「びっくりだな」

「ね、全然気づかなかった」

手に持ったままだったスマホが震えたので
確認するとマネオッパからの着信。

「車ついたのでそろそろいきますね」

"ちょっと待って"というと
なんかあった時のために
連絡先教えといてというので
ここは素直に教えといた。

マネオッパおこるかな←

いっそ触れられない場所へ→←知らないものは知らぬ



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作者名:amarinn | 作成日時:2018年2月7日 7時

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