She does not put a lie. (ページ45)

今日:9 hit、昨日:1 hit、合計:119,302 hit

ドさんに報告ページ45

.

-D.O SIDE-

BH「ギョンスや！！」

「！？！？」

ダンッと勢いよくドアが開いたと思ったら
そのまま人のベッドにダイブするこいつ。
せめてノックぐらいしてくれ…

BH「きいてきいてきいて！！！！！！」

「聞きたくなくてもここ俺の部屋だしな」

BH「ちょ、聞いてよ」

「んー、内容による」

BH「付き合った！！」

フォー！！！って言いながら
人のベッドで飛び上がってるけど…
めんどくさいから突っ込むのやめる。

「とりあえず落ち着いてよ。聞くから」

ふうううと息を大きく吐いてから
ニヤッと俺の方を見て
なんとも言えない顔をするのやめて。

BH「ちゃんと伝えてちゃんと付き合えたよ」

「おめでとう」

昨日一緒に行った雑貨屋で
Aへの引っ越し祝いを包んでもらうと
同じ大きさの紙袋がもう一つ
ベクの手に持たれてたから何か聞いたら

BH「Aの色違い買った(笑)」

いつか同じの一緒に使うんだ！！！なんて
言ってたけど、

「昨日買った色違い、早速使えるじゃん」

BH「…………あ！！そうか！！」

「てか、他のメンバーにも言った方がいいと思うよ。すぐバレるだろうし」

勘のいいメンバーもいるし、
何よりベクが我慢できないだろうな。(笑)

BH「ちゃんと彼女として紹介する！！」

例のお揃いの包みを雑に開けると
ほんとに色違いで全く同じものが出て来たから
少し笑った。

「幸せになってね。絶対」

気づいたら言葉が出ていた。
普通のカップルのようになんて
100%無理だろうけど、
2人で乗り越えないといけない事も
この2人ならきっと大丈夫だよね。