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コーヒーを置いてすぐに
寝室を片付けると言って逃げて来た。



まず最初に片付けたから
何もやることないんだけどね。
ベッドに腰を下ろして考える。


あの反応といい態度に出さないとか
女慣れしてる感じが、
あの頃のベクよりも少し遠くにいってしまった
気がして悲しくなった。



てっきり今まで彼女とか、
彼女じゃなくても遊ぶ人とか
いないままここまで
来たんじゃないかって思ってたけど

それは、私もそうだからベクも
そうなんだよねって





勝手にベクと関わる
"おんな"は存在しないって思ってた。


なんて自分勝手なのかな。




そりゃ年相応に経験だってあるだろうし。
一歳しか変わらないのになんでこんなに子供
何だろう。って自分に悲しくなり、




あの頃からベクを想う気持ちなんて
1つも変わってないのを実感して
なおさら悲しくなる。



「……ベクは違かったのかな」




私たちが離れた間
どんな人と遊んでどんな人と付き合って…




どんな毎日を過ごしてたんだろう。




そういえばあの頃だって
ベクから昔付き合った人話し聞かせて
そう言われた時、適当に流して終わらせたけど
小心者の私はベクに聞き返すことはしなかった。





BH「あー、わかんないから来てよ」





んもう、泣きそうな上に顔赤いし
どんな態度とっていいかわかんない
クソめんどくさい私だけど
呼ばれてるから行かないと…



行ったのはいいけど
案の定言い合いみたいになって
本音をぶつけてみたけど


"女慣れしてたら嫌なの?"なんて意地悪を言われて、



考える前に

わたしは"いやだ"って口を開いてた。


嫌に決まってるじゃん


だって、
ずっとずっーーーーと
ベクのこと好きなんだもん。

絶対に離したくない→←へたくそ。



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作者名:amarinn | 作成日時:2018年2月7日 7時

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