手下との日常…？ (ページ17)

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買い物ページ17

ジャ「なんでコイツまで…」

アッ「嫌なら帰ればよかっただろう？」

ジャ「Aとアンタが2人きりっていうのはもっと嫌だね！」

A『喧嘩しないで…』

ジャ・アッ「それはコイツが！」

今日は新しい髪飾りを買おうと思い、外に来た。
ついでに何か買うものがあるかアップルさんに聞いたら、足りなくなった食材を買う予定だったらしく、一緒に来ることになった。

それだけだったらよかったんだけど、たまたま私が1人の時にジャックと会い、髪飾り選びを手伝ってもらっていた。
そこに買い物を終えたアップルさんが帰ってきて…

今に至る。

あまりこの2人を一緒にしたくなかったなぁ…
一人で来た方が良かったかも。

A『ほら、もう着きますよ。』

アッ「あぁ。…荷物持ちが増えてよかった。それがこいつでなければもっとよかったんだがな？」

ジャ「Aに頼まれなければお前の荷物なんか持たないよ！っていうかAもリンゴがいるなら言ってくれたらよかったのに！」

A『いや…私も出来るなら会わせたくなかった。でも、荷物持ってくれるんだね。』

ジャ「そりゃ、癪に障るけどさ…僕が持たなきゃAの荷物が増えるでしょ？」

何言ってんの。とジャックは荷物を持ち直す。

アッ「今回、確かに助かった。買いだめもできたしな。」

ジャ「なんだよ、急に…」

お、珍しい歩み寄りの姿勢。

ジャ「まぁ…おじいちゃんには持ちきれないよねー？自分の非力さを思い知って、僕のことをもっと敬うといいよ？」

アッ「ほぅ…？」

あﾞあﾞあﾞあﾞあﾞあﾞやっぱりこうなる…
これはもう治ることは無いか…

Aはため息をついて2人を見つめた。