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スキの意味 ページ14

ジャ「A!今日のリクルーティングは僕と踊ろー!」

A『んー今日はダルと踊るー。ジャックとは前踊ったし。』

ダル「僕は構わないぞ!」

ジャ「えー!いくら親友でもこれは譲れないよ!」

A『なんでよwわがまま言わない!ホックさーん!今日、ジャックとおねがいできます?』

ホッ「なんだ、ジャック。私と踊るのが不服か?」

ジャ「いいや!そんな事ないよ〜!」

さっきの嫌がりようはどこえやら。
コロッと表情を変えて笑顔でステージへ向かっていく。

ダル「僕達も行こう。今日は何人OK貰えるかなぁ!」

A『そうだね。頑張らないと!』

外ではいつも通りたくさんのゲストさん達が待っていて、笑顔で手を振ると歓声が上がる。

A『ハッピーハロウィーン!ハッピーヴィラーン!』

「やばー!Aちゃんと目合ったー!」

「いつもニコニコしてて可愛いよねぇ。あ!手振ってくれた!」

ジャ「お、そのハート可愛いね!似合ってるよ〜」

「ジャック〜!かっこいい!」

「今日親友組だ!」

いつも思うけど、ジャック達の人気凄いなぁ…
ぼーっとしていたら手を引かれる。

ホッ「A、階段だ。」

A『あ…すいません…』

ホッ「こういう時はありがとう、だろう?」

「見て!ホックさんAちゃんをエスコートしてる!」

分かる…ホックさんカッコイイよね。
でも、私よりもヴェールさんの方が様になると思うなぁ。

ミスターのActionの声で動きだして、ダルと一緒に踊る。
スキャターの説明でジャックの口上が始まる。

スキャ「ヴィランズ界一のエンターテイナー!ジャックハート!!」

ジャ「僕の世界はエンターテイメントゥ!」

ジャックの口上が始まる。それを流し聞きしながら、今日はどんなお話をしようかなと考えていると、

ジャ「今日のダンス、ほんとはAと踊りたかったんだけど、振られちゃったんだよね!だからみんな!僕のポーズをとって慰めて!せーのっ!」

ん?ちょっと待て。誤解を招くことを話すんじゃない!

A『ちょっと!変なこと話さないでよ!』

ジャ「だって、寂しかったんだよ?」

A『あれは振った振られたとかの問題じゃないでしょ!』

口上から戻ってきたジャックを睨むと、ジャックはわざとらしく首を傾げる。

ジャ「…好きな子に拒否されたんだから、振られたで合ってるでしょ?」

***→←見覚え



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設定タグ:ヴィランズ手下 , 短編集 , ヴィランズ   
作品ジャンル:ファンタジー
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ラム - 続きが気になる (2020年5月12日 23時) (レス) id: 53f56e15b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あまレモ | 作成日時:2020年3月10日 20時

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