ep.142 ページ43
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「Rouちゃぁあん、待ってたよォおおおおお!」
「どぅわっ!!?」
玄関前でVさんがむんぎゅと抱きついてきて思わずよろける
「と、とりあえず入りましょ、ね、?」
「うう、ぐすん、寂しかった…ジョングガとばっかり、テレビ電話してた、僕には?ねぇ、なんで、カトク、全然してくれなかった、ねぇええ〜Aちゃぁん〜」
出た、駄々っ子テヒョンオッパ。
でもこれが面倒じゃなくて可愛いんですよ、皆さん、わかりますか、わかりますよね、ずるいんです、この方。
「1回テレビ電話すると長いんですよ、ジョングクさん、だからオッパに連絡したくてもなかなか出来なかったんです、」
「…それって、ジョングガより僕に連絡したかったってこと?」
「へ?」
「そう思っていいんだよね、思うよ、僕。Aちゃんは、ジョングクに囚われてたから僕に連絡出来なかった、それでいいよね、うん。はい!満足〜♡」
「……ま、いっか、」
いきなりご機嫌になったオッパが「ココア入れてあげる!」とキッチンにスキップしていく
やっぱり可愛い人。
何個か歳上だと思えないくらい。そして愛される人だなぁと思う
「そだ!Aちゃんにまたお洋服もってきたの!見て見て!」
「えっ、そんな、…悪いですいつも…!」
「いーの。これは僕のエゴ。…そんで今度2人でヨンタンと遊びに行く時着てもらうから」
「あ、はい……それ用ですね、」
ガサゴソと袋から何着か洋服を出す
いつだってオッパの選ぶ洋服はセンスがいい。
「わ、すてきです、それ!」
「いひ、でしょ?絶対Aちゃん似合うよ。ちょっと脚も出るし、せっかく綺麗な脚してるから勿体ないよ、」
「わぁ!これも好き!」
「んひひ。ふわっとしててかわいーでしょ?」
この前の衣装見て、この服いいなと思ったんだー、とオッパが言った
「あのカナダのステージ。凄かったねぇ。僕素直になんか、見とれちゃった、し、なんか震えた」
「……嬉しいです(笑)」
「えらいえらい。Aちゃん、凄く頑張ってるね、」
同じ仕事してるからなのか、余計わかる。互いがどれ程の重圧に耐えながら、新しいものを生み出そうと苦心しているか____
「…これ、僕のぬくもり。」
ふわっと抱きしめられる。オッパの匂い。あったかい。
「抱きしめ合う行為ってストレスを軽減させてくれるらしいですよ、オッパ」
「そーなの?じゃあいっぱい抱きしめちゃおー!」
にひひ、と笑って優しく包み込んでくれた
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mila.(プロフ) - てじてじさん» わあ、なんででしょう、、こちらの設定で変えられそうなら変えますね!コメントありがとうございます。とっても嬉しいです!これからも楽しんでもらえるように頑張りますね! (2020年4月14日 10時) (レス) id: 488172c492 (このIDを非表示/違反報告)
てじてじ - とても面白い設定で深読みしてしまいます!素晴らしい作品をありがとうございます!私としては…私情なのですが年齢制限がかかってしまい殆どのお話が見られないのが残念です…最後に軽く今までの話の軽いあらすじのようなものを書いて頂けたら嬉しいなって思います、! (2020年4月11日 15時) (レス) id: e09dd228a8 (このIDを非表示/違反報告)
mila.(プロフ) - babe305901さん» コメントありがとうございますー!!うれしいです!主人公ちゃんがジョングクとどうなってくのか、これからの展開も楽しみにしてくださると嬉しいです! (2020年1月12日 18時) (レス) id: 488172c492 (このIDを非表示/違反報告)
babe305901(プロフ) - いつも読ませていただいてます! ジョングクの手紙の言葉に涙腺崩壊しました!! これからも更新楽しみにしてます! (2020年1月8日 5時) (レス) id: d0df43b242 (このIDを非表示/違反報告)
mila.(プロフ) - Haruka Abeさん» こちらの作品でもコメント頂けてとっても嬉しいです!今後の展開、期待に添えるように頑張りますね!応援ありがとうございます!! (2020年1月7日 17時) (レス) id: 488172c492 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mila. | 作成日時:2019年11月22日 23時