ep.103 ページ4
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「ジンさん、ご飯いきません?」
「Rouくんやー、今日もお疲れ様」
ひゃっひゃっと笑いながら来てくれて、「あ、RJ!」とぬぐるみを指差すと「RouくんRJ好き!?」とそれを顔に押し付けられた
「うぷ、!」
シュガさんもだけど、ぬいぐるみで窒息死させるのが趣味なんですかね…RJ可愛いけど
「それにしてもなんでそんな格好なの?」
横抱きにされたままの私をみて
「ヒョン聞いてください、Rouお姫様が駄々こねちゃって」
「っええ?ち、違います、ジョングクさん事実をねじ曲げないでください…!」
「アイゴー、仲良いねー二人。ヒョンも入れて!」
「うあ!さすがにジンヒョンまでは持てない…!」
「アヒャヒャ!あ、!ちょ!」
私を下ろしたジョングクさんが悪い顔してジンさんを追っかける
「…きゅぅ、ぴゃ、ああ…!!」
きゅぅ…?ぴゃ??
「…」
最終的にジョングクさんにやられたジンさんがデーンと床に転がって
「ジンさんって本当にハムスターだったんですね、…」
「お?」
あの奇声?の可愛さ……顔も綺麗だし、線も細いし(肩は広いけど)
それにしても。うん、やっぱりぷっくりした口可愛いですね
「Rouくん、そんな見つめられても…イヤー、僕カッコ良すぎちゃうよね、うん。Rouくんの目が僕の顔の美しさで焼け焦げちゃうよ!あー、まぶちっ!」
「きゃぁー、ジンさんのお顔で目が見えなくなるなら本望ですねっ」
「おー、なんていい子…っ」
「でもジンさんの顔だと一番口が好きです」
「もう、なに言ってんの。ほら、食べに行くんでしょ。ヒョンも変なこと言わないでください、こいつ元々変だから波長合ったら止まらないんですよ」
「ぐえ、」
首根っこ掴まれてジョングクさんが歩き出す
「変って…なんですかぁ…」
「あー、ウンウン。じゃあ“超可愛いー”」
「う、」
「え。」
“可愛い”
___お?
なんでこんなに嬉しいんだ?
全然棒読みだったのに
「あれ、…?」
「??」
「…もっかい言ってください」
「…可愛い」
「おお、」
「な、なに、」
「…えへ、ヒョンに可愛いって言われると嬉しいなって気がついて!」
「今!?」
だって可愛いより生意気って言われること多いから、と言うと気まずそうに視線を逸らした
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mila.(プロフ) - てじてじさん» わあ、なんででしょう、、こちらの設定で変えられそうなら変えますね!コメントありがとうございます。とっても嬉しいです!これからも楽しんでもらえるように頑張りますね! (2020年4月14日 10時) (レス) id: 488172c492 (このIDを非表示/違反報告)
てじてじ - とても面白い設定で深読みしてしまいます!素晴らしい作品をありがとうございます!私としては…私情なのですが年齢制限がかかってしまい殆どのお話が見られないのが残念です…最後に軽く今までの話の軽いあらすじのようなものを書いて頂けたら嬉しいなって思います、! (2020年4月11日 15時) (レス) id: e09dd228a8 (このIDを非表示/違反報告)
mila.(プロフ) - babe305901さん» コメントありがとうございますー!!うれしいです!主人公ちゃんがジョングクとどうなってくのか、これからの展開も楽しみにしてくださると嬉しいです! (2020年1月12日 18時) (レス) id: 488172c492 (このIDを非表示/違反報告)
babe305901(プロフ) - いつも読ませていただいてます! ジョングクの手紙の言葉に涙腺崩壊しました!! これからも更新楽しみにしてます! (2020年1月8日 5時) (レス) id: d0df43b242 (このIDを非表示/違反報告)
mila.(プロフ) - Haruka Abeさん» こちらの作品でもコメント頂けてとっても嬉しいです!今後の展開、期待に添えるように頑張りますね!応援ありがとうございます!! (2020年1月7日 17時) (レス) id: 488172c492 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mila. | 作成日時:2019年11月22日 23時