真夏の白鳥 【BTS】

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ジョングクside


「あー、本当、返事まだぁ〜！」


ゴロン、とベッドの横になって携帯の画面を見つめる

「…もう、一週間経つ…」


______“Aヌナ！おめでとう！”JK



「あー、Vヒョンが言うとおり俺だとわかってないかな、」



そう思って、僕は何か僕だと証明できるものはないかと考える
そうだ！あの時ヌナに褒められた写真を送ればいいんだ！


「どこだ〜、どこどこ、…あ、あった、あった(笑)」


フォルダを開けて、DMでそれを送った


「ついでだからいっぱい送ろ(笑)」


まだ見せてない写真もいっぱい

＿＿＿＿ “ヌナ、返信なくてもいいです。僕の写真、見てください”



返信なくていいなんて、真っ赤な嘘だけどさ。きっと忙しいんだよ、マメなタイプでもなさそうだし、


と思った時だった

「！！」







＿＿＿＿＿ “ジョングクくん、ごめんね。立て込んでてアカウントチェックしてなかった、…”



ついでに


「あはは、ログインパスワード忘れたって…(笑)」


ああ、本当、ヌナらしいや(笑)


＿＿＿＿＿ “全部保存しました。素敵な写真ありがとう。”


「…嬉しい、」


＿＿＿＿＿ “Aヌナ！いきなり連絡してごめんね！とにかくおめでとう！って言いたくて”

そんで

＿＿＿＿＿ “ドレス、きれいだったよ！自慢したいくらい！僕のヌナだよって！”

嘘偽りなく。


＿＿＿＿＿ “…やだな、照れちゃう、”


「っ、え、かわい…！//」


なにこれ、可愛すぎる
くぅう、と頭を抱えると


＿＿＿＿＿ “MVこの前納入しました。RMさんによろしくお伝えください”

「いきなり業務連絡！(笑)」

＿＿＿＿＿ “明日僕たち見れる予定なんです、感想、必ず送ります”


だから

だからこの連絡を断たないで欲しい。僕のことを頭の片隅に置いて、明日を過ごして。


＿＿＿＿＿ “良い返事を待ってます。”


猫のGIFが送られてきて、「お」と思う


ヌナは猫好き？確か猫耳つけたジミニヒョンの写真があった、と思い出してそれを最後に送った







翌朝



＿＿＿＿ “ジミンさん、猫ちゃん似合うね。”

「いや、ちゃんづけしてるヌナが可愛いわ…！」



あは、と笑いながら携帯見てたらホビヒョンに怪訝な顔された

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