真夏の白鳥 【BTS】

scene.5 ページ6

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ジョングクside


ヨロブン！




キム・ソクジン観察日記なるものを “徒然なるままに” 書き記してみようと思います！わーい！


みんなも知っての通り、ヒョンはもう、色々と大変です。
イメージの回復が難しいです。あんなにかっこいいのに。ああ、もう、もったいないです。そういう人です。





いつも僕みたいな年下と一緒に遊びます。


ああ、変な笑い方をします。


肩幅がえぐいです。



そんなヒョンが、




今日だけはちょっと、様子が変です。





「Aさんと大学で同級生だったんだって」



ホビヒョンが僕にそう言った。





「へぇ〜。仲良かったんですかね」

「うーん、どうなの？名前では呼んでるけど、ヒョン、声裏返ってたし、ソワソワしてない？」

「あ、もしかして片思いしてたとか！(笑)」

「やー、あながち間違ってないかもしれぬぞ、ジョングク氏」



とホビヒョンがしたり顔をする



とにかく、なんだか昔のジンヒョンに戻ったみたいなんです。
静かなんです。気色悪いくらいです。



「もー。テヒョナ見過ぎ！！」

「いひ。だってめっちゃ美人さんとジニヒョン見てるの面白いんだもん！！」


ジミニヒョンが「見過ぎは失礼に当たるよ」と至極真っ当なことを言った




「ねーー、なんであんなにぎこちないのかな？」

「だからそれはきっとジニヒョンの片想いなんですよ」

「おおー、なるほど。それで美人ヌナの方はふっつーに接せるわけだ！」


いや、完全に推測にすぎないけど。






「それにしてもジニヒョンの隣に美人が立つと、なんかこう、…」

とホビヒョンが首を傾げて




「意外とマッチする。」



ウンウン




「それに…ヤー、不思議だ。ヒョンがカッコよく見えてくるよ！」






ウンウン。

全面的に同意して、首を振ってたら「ハトみたい」と笑われた。

とにかく、





キム・ソクジンは、美人ヌナとなんらか

ふかーいわけがありそうです、！！！





以上。黄金まんね日記。

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