ep.84 ページ35
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ジミンside
「あはは可愛い」
焦りながらもよく踊ってる。
「上手くなったなぁ、Rou」
「まだまだですけどね、ダンスに関しては」
「そう言ってあげるなよ、(笑)」
そうして僕はジョングギに体重をかけて
「…テヒョナにムカつく?」
Rouをとられたくない?
Rouが倒れたあの日のことで喧嘩してまで、なんて。
「ッ、別に、…」
「もういっそ二人でばちばちやり合えばいいんじゃないの?」
「ハァ?」
「だってどっちもRouを大事に思ってるんでしょ?いいじゃん、やっちゃえ!」
とボクシングの真似をすると、グギが呆れたようにため息をついた
「…俺、Rouのこと所有してるみたいですか?」
「テヒョンに言われたこと気にしてたの?」
「…わかりません、だって、俺、弟いないし、ろくに恋愛だってしたことないし、
…束縛?なんですか?これが…?そんなこと、したいわけじゃないのに、っ」
う、と俯く
____そっか、(笑)
「僕ね、ジョングギが他の人と親しそうなの、ちょっと妬く時あるよ」
「え、」
「お前だってあるでしょ、たまーに凄い形相で僕のこと見てるじゃん、(笑)」
「…自意識過剰じゃないですか?(笑)」
「うわー、何なのお前〜〜」
グッと体重かけるとグッと押し返されて、ボンっと後ろに倒れ込む
「いーんじゃないそのままで」
「…」
「僕は、Rouにはちゃんとお前の愛情が伝わってるって思うよ。それをあの子が重いと思ったら……もしそう見えたら、その時は僕がお前を止めるよ」
「…ヒョン」
「Rouも罪な奴だな〜、うちの2トップをメロメロにさせるんだから!」
「テヒョニヒョンと戦ったら勝てませんよ、俺…」
「え、何それ、不戦勝?弱気?は、見損なったよ、僕は!おい釜山男子!」
「だって、…」
「お前を好きになったトップヨジャアイドルが何人いると思ってんの?お??」
本当ムカつく〜〜!と言うと「実力の差です」と笑った
「本気なら、本気でぶつかる、それだけだよ、ジョングギ。」
「!!」
「僕は大事な親友も応援してるけどね、アイタッ!?」
ドン、と腹パンされる
「ヒョンは俺だけを応援してればいいんだよ」
「あ、そういうとこだよ、そういうとこ!」
「これは独占欲とは違いますから」
「…僕は可愛くない?Rouより長いこといるのに?ねえ〜」
大丈夫だよ、
テヒョンにはない魅力、お前はたくさん持ってるよ
あとは
Rou次第だよ______
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mila.(プロフ) - 月のひかりさん» 他の作品でもコメントくださりましたよね、ありがとうございます、、!嬉しいです。気ままに更新頑張るので、楽しみにしていただけると嬉しいです! (2019年11月22日 23時) (レス) id: 488172c492 (このIDを非表示/違反報告)
mila.(プロフ) - りんかさん» りんかさん。コメントありがとうございます。返信遅れてごめんなさい、、とっても嬉しいです!誰と結ばれるのか、楽しみに待っててもらえると嬉しいです。続編に移行しましたので、今後もお付き合いくださると幸いです(^^) (2019年11月22日 23時) (レス) id: 488172c492 (このIDを非表示/違反報告)
月のひかり(プロフ) - あーーもう本当に大好きです、このお話!!! (2019年11月20日 22時) (レス) id: 29553fe515 (このIDを非表示/違反報告)
りんか - 主人公はテヒョンと結ばれるのですかそれともそれとも、、うぅ、、続きが常にきになります!これからも楽しみにしています^_^mila.さんのペースで更新頑張ってください! (2019年11月20日 21時) (レス) id: b1eff33979 (このIDを非表示/違反報告)
mila.(プロフ) - めぐさん» めぐさん、ありがとうございます。とても嬉しいです。楽しみにいていただけるよう、更新頑張りますね! (2019年11月20日 2時) (レス) id: 488172c492 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mila. | 作成日時:2019年11月1日 8時