ep.67 ページ18
.
ジョングクside
「見てこれ〜!Rou可愛くない?」
ジミニヒョンがぴょんっとやってきて、携帯の画面を見せた
「なんですか、って____?!」
ぶっ、!!!
と飲みかけた水を吹き出しかけてむせた
「ゴホッ、ケホッ、、!!」
「わあ、ジョングギ平気?」
いや、平気じゃない、なにそれ、本当、心臓に悪い
「Rouにアプリで女の子になるやつやったらさ〜〜、めっちゃ可愛くなったの〜」
なんてヒョンは呑気に言ってるけど、
「…いや、もうなんか……はぁ?」
ちょっと反則すぎるその写真に腹立ってきた。
「あ!テヒョンイ!これ見て!!」
「??」
メイク終わりのテヒョニヒョンに駆け寄ると、僕にしたように「ん!」と携帯を押し付ける
____ドンっ、ガラガラ、ガッシャーン…!
「!?!?」
何事?と振り返ると、いろいろ積まれたものを落としながらテヒョニヒョンが目をひん剥いていた
「…ど、どうしたの、これ、Rouちゃんだよね、?」
「うん。可愛いでしょ?アプリってすごいよねえ〜性別超えちゃう」
「…性別…
でも、Rouちゃんは男っていうか……あ、___」
「「??」」
Vヒョンがしまったと言うように口に手を当てる
「どうしたの?」
「あ、え、いや!なんでもないよ!めっちゃ可愛いね!!」
んふ、と手をパタパタさせて「トイレ〜〜♡」と去っていく。ジミニヒョンと僕はゆっくり顔を見合わせて首を傾げた
「…変なの」
「ヒョン、この前も妖精が見えるとか変なこと言ってましたよね」
「ん〜、まあ、4次元発言は今に始まったことじゃないけどね(笑)」
「とにかくそれください」
「お?いいよー。…あ、ホビヒョンも欲しいですか?これ」
「ん??」
ジミニヒョンは全員に見せる気なのか、あれ。ソファーで寛いでるヒョンに見せると、
「…やっぱロング似合うよなあ〜」って。
「この前Vライブでその話になったんだけど、Rouって契約の時に長髪禁止って言われたんだって。僕たち言われてないよね、別に」
「そうなんですか?」
「うん。詳しくは聞けなかったけど本人が言ってたよ」
いやぁ〜それにしても
僕は自分の携帯に収まった画像に、チラッと視線をむけた
この前一緒にドライブした時とった二人の写真。そんで、女の子になったRouの写真。
「…いや、何かの間違いだって、うん。」
俺がRouにときめくなんてそんなことないよ。ないない。
2575人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
mila.(プロフ) - 月のひかりさん» 他の作品でもコメントくださりましたよね、ありがとうございます、、!嬉しいです。気ままに更新頑張るので、楽しみにしていただけると嬉しいです! (2019年11月22日 23時) (レス) id: 488172c492 (このIDを非表示/違反報告)
mila.(プロフ) - りんかさん» りんかさん。コメントありがとうございます。返信遅れてごめんなさい、、とっても嬉しいです!誰と結ばれるのか、楽しみに待っててもらえると嬉しいです。続編に移行しましたので、今後もお付き合いくださると幸いです(^^) (2019年11月22日 23時) (レス) id: 488172c492 (このIDを非表示/違反報告)
月のひかり(プロフ) - あーーもう本当に大好きです、このお話!!! (2019年11月20日 22時) (レス) id: 29553fe515 (このIDを非表示/違反報告)
りんか - 主人公はテヒョンと結ばれるのですかそれともそれとも、、うぅ、、続きが常にきになります!これからも楽しみにしています^_^mila.さんのペースで更新頑張ってください! (2019年11月20日 21時) (レス) id: b1eff33979 (このIDを非表示/違反報告)
mila.(プロフ) - めぐさん» めぐさん、ありがとうございます。とても嬉しいです。楽しみにいていただけるよう、更新頑張りますね! (2019年11月20日 2時) (レス) id: 488172c492 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:mila. | 作成日時:2019年11月1日 8時