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＿＿＿＿じりじり、
アラームが鳴って目を覚ます。
「ん、…っ」
起き上がろうとすると、お腹に腕が回されていることに気が付く
「…また、？(笑)」
昨日一緒にベッドに入った時は手を繋いでただけだったのに
今日は大学は1限からあるし、ゆったりしてる時間はないから、とグクくんの腕を解こうとしたら
「っ、！」
ぎゅう、と抱きしめられた
「グクくん、…！」
んもう、！この寝坊助くんめが…！
最初の頃は優しく起こしていたけれど、あれから数ヶ月。悪魔の夢の世界を入れれば、一年以上の付き合い。
仕方ないなあ、なんて生温いこと言ってたら起きないのを知ってるから、頭の下の枕を掴んで、ボフボフとグクくんの顔を叩いた
「グクくん、昨日言ったでしょ、今日は早く起きないとなの、！」
「…ん、……？…んゴッ、」
漸く目をとろんと開けてくれたグクくんは、へにゃ、と笑ってほっぺにポッポをした
「ｯ！！//」
「…いつからAはそんな暴力的になったの(笑)」
「…グクくんが起きないのが悪い、」
「じゃあ、Aが抱き心地がいいのが悪い」
「…も、もう一緒にベッド入んないよ…っ？！そんなこと言うと！」
ダイエットするし！と言うと「やだ」と腕を掴まれた
「…グクくん、芸能人だし、かっこいいし、可愛いし、…私も釣り合うようにならないと、」
「なにそれ。そんなこと気にしてたの？」
ねぇ、前にも言ったでしょ？
「僕はどんなに可愛い人がいてもその中からAを見つけられるし、Aしか選ばないよ」
＿＿＿＿だって僕はAの騎士なんだから
ニッと笑って「時間いいの？遅刻するよ(笑)」と笑う
「っ！手、手を離して！準備できない！」
「ええ〜？だって僕まくらで顔殴られて顔痛い〜」
「赤ちゃんみたいなこと言わないで…っ」
「…A、好きだよ」
「っ、//」
パッと手を離して起き上がると、するりと私の腰に手を回しておでこにポッポをした
「〜〜！！//」
やられた、！
「遅刻するよー！」
「…っ、誰のせい、…！」
広いとは言えないグクくんの家でドタバタしていると、リビングには
「…あ、おはよう、A」
「おはようございます、ナムジュンさん」
彼は4月から社会人として、グクくんの事務所に務めていた
「朝から微笑ましいね(笑)」
ナムジュンさんが新聞を読んでいた
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mila.(プロフ) - カホシさん» カホシさんコメントありがとうございます！ちょっと変わった世界観でしたけど楽しんでもらえたなら嬉しいです！ (2021年3月28日 20時) (
レス) id: 488172c492 (このIDを非表示/違反報告)
カホシ - こんなにお話にハマったのは初めてです！これに出会えて良かったです!! (2021年3月27日 18時) (レス) id: f18e6e17b1 (このIDを非表示/違反報告)
_tunputo_(プロフ) - 処女作でこんなに複雑で作り込まれたお話が書けるなんてすごすぎます……一気に読んでしまいました……。世界観に引き込まれて没頭してしまいました。（笑）これ、ドラマになったらいいのに。なんて思ったり。他の作品も全て好きです。これからも更新楽しみにしてます。 (2020年11月27日 0時) (レス) id: 993cb3d94d (このIDを非表示/違反報告)
mila.(プロフ) - カナタさん» わあ、嬉しいです！もう一つの方も、ちょっとずつですが更新頑張りますので、楽しみにしていただけると嬉しいです(^^)最後までご愛読ありがとうございました！ (2019年11月7日 20時) (レス) id: 488172c492 (このIDを非表示/違反報告)
mila.(プロフ) - きょうさん» ありがとうございます！感想嬉しいです！これからも頑張りますね！！ご愛読ありがとうございました！ (2019年11月7日 20時) (レス) id: 488172c492 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mila.
| 作成日時：2019年10月28日 9時
