【コネ×ショピ】好きなのに *兎危@子兎様リク ページ5
※ショッピside少なめ
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僕はコネシマさんが好きだ。
この事に自覚したのは数日前のことで、本当に些細なことで自覚した。
コネシマさんって好きな人いるのかなーとかコネシマさんとまた何処かに行きたいなーとか思ってる内に気付いた。
散々実況で「人狼殺せなくてもコネシマさん殺せればそれはそれで自分の中では勝利」なんて言ってるけど、僕は好き。コネシマさんのことが。
でも僕は男だ。男だから、気持ちなんか伝えられない。気持ち悪いって引かれて関係が崩れて終わり。
そんなの嫌だ。引かれるぐらいならこのまま"先輩""友達"としての関係がいい。
…コネシマさんは僕の事、どう思っているんだろう。
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俺はショッピ君が好きや。でもきっと、ショッピ君は俺のことが嫌いなんやと思う。
俺に対してどこか当たり強い所があるし…
でもまぁ、嫌いにはなれない。
最近は特に重症な気がする。ほんの些細な事でも意識してしまう。その度その度ほんまに俺はショッピ君が好きなんやなって無理矢理自覚する。
頭の中をショッピ君で満たしながら、俺はグル氏に渡された任務をこなす。とは言っても書類の片付けとか、そのぐらいなんやけど。
「ふぅ、やっと終わった」
達成感と疲労感を両手に、それを外に追い出すみたいに手をはたく。少しだけ抜けた気がする。
鬱先生でも弄りにいこうと決め、ドアを開いた。
開いたその目の前には、自分よりも少し背が低い紫色の目をした新人くん、そう、ショッピ君がいた。
ショッピ君の頭と俺の頭がぶつかって、お互いに「いたっ」と声を出しながら、俺はいつのまにかショッピ君を押し倒したみたいな格好になっていた。
「…っ…」
いざこざと目を開ければ、目の前には頬を真っ赤にしたショッピ君がいた。
そんなショッピ君を見て、ついつい期待してしまう。もしかしたら自分の事が好きなんやないかなって、自意識過剰になる。
「あー……ごめん」
自分のこの気持ちを悟られないように、出来るだけ余裕を保って、すっ、とショッピ君を解放する。
俺はまともにショッピ君に目を合わせられる気がしなくて、そのままショッピ君の顔も見ずに鬱先生がいる所へと歩いた。
「随分と顔赤いけどどしたん?まさか誰かに恋でもしたんか!?」
自分の顔も赤くなっていると気付いたのは鬱先生のその一言からだった。
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兎危様、リクエストありがとうございました!
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🕊️🌿 - 初コメ失礼しますm(_ _)mリクエストで、ショッピくんが高熱で倒れるのが見たいです!できれば嘔吐ありでお願いしたいです(*‘ω‘ *) (9月22日 2時) (レス) @page28 id: 7d2555b9b8 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - ut受け最高すぎる!!!!♪♪♪♪♪♪♪♪ (5月28日 12時) (レス) id: 56e71e75b2 (このIDを非表示/違反報告)
雨やどり。 - 初コメ失礼します!表現仕方や言葉使いなど、凄い大好きです!推させて頂きます♡ (2023年2月13日 5時) (レス) @page39 id: 7226bc51c4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - はじめまして!コメント失礼致します。私はよくピクシブの方見てるので、移行されるのであればついていきます!! (2023年1月1日 19時) (レス) @page39 id: 68da594d82 (このIDを非表示/違反報告)
ゴマ団子 - ദി ᷇ᵕ ᷆ )♡ (2022年9月7日 21時) (レス) @page15 id: 1c3b522674 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Iris(アイリス) x他1人 | 作者ホームページ:( ˘ω˘ )スヤァ… ( ˘ω゜)… ( ˘ω˘ )スヤァ…
作成日時:2018年12月19日 1時