【wrwrd!】*BL短編集*

【ショピ×鬱】お仕置き *？様リク ページ27

「…やばい怒られるかな」

今は夜中の2時。
すっかり辺りは暗くなり、今にでも出そうな雰囲気だ。

玄関前で固まっていたが、外は寒くここにいるのは長続きしないと判断したため、怒られる覚悟で鍵を開けて中に入る。

「………遅かったっすね、鬱先生」

…ああ、終わった。

玄関の先には無表情で立つショッピ君の姿があった。無表情だが、激怒しているのが恐ろしいほどわかる。

「…ショッピ君、あ、あのな、これには訳があ…、うわっ！？」

これには訳がある、そう伝えようとすると、強く腕を引っ張られ、そのまま押し倒された。
年下とは思えないぐらいの力の強さで俺の手首を片手で頭の上に固定した。俺は今ショッピ君に見下されている状態だ。

「…どうせ女のとこに行ってたんでしょ、浮気したんだ、絶対」

意味の分からないことを言い出すショッピ君の目尻には薄らと涙が滲み出ていた。

「…っ…！！」

「そんな悪いことをする鬱先生には…お仕置きが必要っすよね」

ニッコリと恐ろしい笑みをかまし、懐から何かを取り出し。自分の口の中にいれその後に水も含んだ。

逃げなきゃ、そう思っても思うように身体が動かない。まず馬乗りになられて手首を固定されている時点で自分に勝ち目がない事はとっくに察している。

「…ん、んぐ…！？」

ショッピ君の舌や、水が一気に口内に侵入してきて途中ゲホゴホとむせた。
錠剤が何かを飲んだ気がする…。

何を飲んだのかぼーっとしながら考えていると、急激に異様な眠気が襲ってきた。

「……あ…」

意識を、保てない。
俺はショッピ君に何をされるんだろう…。

「……もう閉じ込めちゃっていいですよね」

意識を失う最後に見たのは、

歪み狂ったショッピ君の笑顔だった。


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うーん、なんか気に食わない……なんでだろ。
もしかしたら手直しするかもです！

【ショピ×コネ】愛しい人 *御子斗様リク→←【エミ総受け】Mに目覚めた男 *ペンギン様リク

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