【wrwrd!】*BL短編集*

【エミ総受け】Mに目覚めた男 *ペンギン様リク ページ26

えー、もともと総受けで書く予定のものがゾムエミになってしまったので、新たにエミ総受けをかかせて頂きます…！


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「…えっと？これはどないゆう状況なん？」

「どういう状況って…見りゃあ分かるだろ？」

ニッコリと笑って拘束された俺を見るグルさん。いや、怖いです。怖いです総統。

全てはやらかした俺が悪いのだが、その刑罰がこんなにも酷いとは思わなかった。
周りにはムチを持ってニコニコ笑っている者、
性道具を持っている者、手錠や強制M字開脚拘束機を持ってきている者…。

一体何をされるんだろう………。

恐怖心でいっぱいになりつつも、おずおずと全員に目を合わせる。

「エミさんMやから、たくさんいじめても褒美にしかならんだろうからいいかなって」

ナイフを片手に持った、威圧感とボス感が隠しきれていないゾムに関しては1番恐怖でしかない。片手にナイフを持っていて…しかも、そいつは我々だの脅威と言われているやつだ。もしかしたらじわじわ殺られる？

……ありそうだから考えるのはよそう。

ていうかMやないし。

「…では、始めるｿﾞ」

「いえっさー！」

「うわ！？」

一斉に俺を押さえつけ、手を背中に回されそのまま手錠で拘束された。シャオロンに無理矢理顎を手でクイと傾けられ、首輪を取り付けられる。

……コイツ、締め付け強くしやがって…。

「はっ…ｯｯ…い"…！」

冷たく鋭い物が背中に当たるかと思えば、そのまま刃を進ませ、深いような浅いような切りをされた。犯人は確実にあのナイフを持っていたゾムだろう。

「ﾋｯ…あ''ぁ…！！なめ、ん、な…ｯ」

切り口を念入りに舐められ、痛みと気持ちよさの間で死んでしまいそうだ。これもまたゾムだと思ったが、視界上にゾムはいたため、ゾムではない。誰だ…。

………待って、気持ち、いい…？…

「うぁ…ｯ…ｹﾞﾎｯ」

両サイドから首筋を強く噛まれ血がでてヒリヒリと痛い。その部分をじゅるっと激しく吸われたことにより、更に痛みは増した。

しかし、痛くて痛くて仕方ないのに、どうしてこんなにも痛気持ちいいと感じるんだろう。ついに感覚が麻痺してしまったのだろうか。

「…っ、ぁ…ふ…んむ…ぅ」


「…ふっ、やっぱりエミさんMやわ」



意識をふっと消える前に薄ら聞き取ったのは、オスマンの興奮したような声だった。


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終わり方に問題がある模様(｡∀゜)←

【ショピ×鬱】お仕置き *？様リク→←【ロボ×ひと】縛ってでも *frisk様リク

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